ケダモノ彼氏、2巻 感想
※ネタバレ注意です※
つき合っていることにした方がいい、と言い出した圭太でしたが、一転、「なんてな、俺とコイツがつき合うわけねーじゃん」、さらに「“姉弟”になったんだよな?」とバラしてしまいました!
どういうつもりなのだろう?と思いましたが、圭太はひまりがこれ以上イジメられないようにと考えたようです。
でもひまりは佐伯にバレたくなかったのに・・・!
焦ったひまりは、流れといきおいで佐伯に告白。
彼女と別れたばかりだった佐伯は「今は俺、誰かとつき合う気ないんだ、けど、桐谷さんに好きって言われてうれしいよ、ホント」と答えてくれました。
ひまりが告白するところを見ていた圭太は「俺の前じゃあんな顔しねーのに」と嫉妬してますね!
さらに佐伯に「ハッキリあいつのことフれよ、もっとちゃんと」と釘を刺したつもりが、佐伯は「ちゃんとこれから考えるつもり・・・」と。
圭太の顔、完全に焦ってます^^
寝ぼけた圭太に、犬と間違えられてキスをされてしまったひまり・・・!
あんな間違いあっちゃいけない、と思うひまりにはラッキーなことに席替えで圭太と離れました。
しかも佐伯とは近く!
よかったと思うひまりと対照的に、イライラする圭太でした。
ひまりは圭太ファンの女の子たちに厄介なお願い事をされちゃいました。
家で圭太のプライベートな写真を撮ってきて、と!
悪いと思いつつ圭太を撮っていましたが、圭太にバレて、今度は圭太に脅されることに・・・。
変装をし、1日圭太の彼女のフリをして、圭太の元カノ玲美と会うひまり。
玲美は圭太とヨリを戻したいようですが、圭太にその気はありません。
彼女がいるからと言って諦めさせようとする圭太。
玲美が、本当に彼女なの?と勘付くと、圭太は勝手にひまりにキスをしました!
ショックのひまりは「ちゃんと好きな人としたかったのに・・・」と涙。
その言葉にショックを受けたのか、圭太は「おまえは完全にフラれてんだよ、佐伯に」と嘘をついてしまいます。
次の日から、佐伯と話すことが怖くなってしまうひまり。
そんなひまりにも佐伯は優しいのですが、昨日のことは言えませんでした。
学校帰り、家の前でなんと玲美が圭太を待っていました。
あっさりひまりに気づき、姉弟だとバレてしまいます。
圭太のことをつい悪く言ってしまうひまりに、玲美は圭太の過去のことを話しました。
それは、母親が浮気相手の所へ行ってしまった、ということです。
傷つき、変わってしまった圭太だけど、玲美は全部含めて圭太が好きだと言います。
そこまで言ってくれる女の子ですが、圭太は一度裏切った玲美を許さず、怒鳴って追い返しました。
さらに、困った顔をするひまりにもイラついてしまい、圭太はひまりを避けるようになってしまいます・・・。
(ずっと、かまわないでほしいと思ってたけど・・・ 今、あたし、泣きそう―――――)
落ち込み、夜遅くまで公園にいたひまりを迎えにきてくれた圭太。
ひまりは悲しかったことを伝え、仲直りができました。
安心して泣きだしてしまったひまりを圭太は抱きしめます。
「俺も、大切で、特別だと思ってるから」
なんてな、と誤魔化そうとする圭太でしたが、ひまりの顔を見ると真っ赤!
驚く圭太、という展開で終わりました。
ひまりが圭太を意識し始めたようで、ドキドキします。
ちょっと悲しい読切がありました。
主役の男の子は圭太の元となっているキャラクターだそうで、興味深いです!