Kiss(キス) 11 月号 海月姫、79話 感想
※ネタバレ注意です※
シンガポールから帰ってきた月海と蔵之介。
そして尼~ずのみんな勢揃いで夕食、すき焼きです!
すき焼きというと、一番最初に蔵之介が尼~ずのみんなと仲良くなる為に家からパクってきた牛肉を思い出しますね!
でもお肉は豚のコマ切れ肉です。
尼~ずのみんなが家からもう一回牛肉もってこいと言いますが、もう親は頼らない!と蔵之介は宣言します。
シンガポールまで行ったり、月海とのことがあったり、もちろん服のことがあったりしたので、彼の中でもいろんな気持ちが目覚めたんでしょうか。
彼のフラフラ楽しくしていた以前とは打って変わって、ちょっと将来を考え始めたような表情が頼もしいです!
みんなで豚のすき焼きをつつく中、蔵之介は前向きに、Jelly fishのブランドコンセプトを考えます。
コンセプトを決めて、どういう服を作っていく必要があるのか、などをとっても真面目に。
尼~ずの人たちに意見を求めたりします。
オタクなでも女の子達の、それはつまり着る服に困るおしゃれが分からない女の子達の本音ということですね。
彼女たちが求める服って、実は多くの女の子の気持ちでもあると思うんですよね。
10代から20代の間に、オシャレに気をつかわないといけない、と義務感みたいなものを感じたことがある女の子達はとても多いと思うんです。
まぁ、尼~ずの皆様みたいに突き抜けるところまで突き抜けている人は一部かもしれないですが。
でも意外と多いのかも、とも思います。
さてそんな一方で、月海が帰ったことを聞きつけて、彼女に会いに天水館に現れる蔵之介の兄、修。
天水館をちょっと少し離れて、外にお散歩に出ると、修はイタリアに行っていて電話に出られなかったことを謝りつつ、明日のアポイントを取ってきます。
帝都ホテルでまた明日会うことになります。
帰り道にひとり、来ていく服のことを考えながら、蔵之介と同じようにJelly fishのことを考えている月海。
明日何を着たらいいのか、それに悩む女の子たちにJelly fishの服を着てほしいを思うわけです。
月海の、服を作りたいという気持ちが、いろいろな事を動かしてきたんだから、自分に正直に、悩む女の子たちに自分の服を着てほしいと願うのは、とても素敵な願いだと思います!
さて次の日。
帝都ホテルです!
待ち合わせしていたロビーで、お茶しつつ、修が海月へプレゼントを渡します。
クラゲの。ガラス細工のクラゲのついている、指輪です!
そして結婚の申し込み!!指輪のプレゼントだしね!
どうするの月海! どうなるの、この先!!
というわけで、また次回が本当に気になります!!