Kiss(キス) 2 月号 飯カレ、14話 感想
※ネタバレ注意です※
PAの食券売り場の前で悩んでいる女性が今回のヒロイン、小野寺加絵さんです。
実家の飼い犬・ムギが病気になってしまい、御見舞いに行った帰りに、お昼御飯を、と考えてパーキングエリアに寄りましたが、食欲がなくてなにを食べればいいのかわかりません。
おかげで食券販売機の前に列ができてしまって、他の人に迷惑をかけてしまいました。
確かに、大好きな人やペットが病気になってしまうと、自分も元気がなくなって食欲がなくなってしまうのはよくわかる気がしました。
だから食べたいものが見つからなくて、迷っているうちに列になってしまったんですね。
そんな加絵さんが押されて倒れそうになりそうになったのを後ろから支えてくれたのが、今回の飯カレ、大塚千里君です。
顔色を悪くして、外のベンチで何も食べずにコーヒーだけ飲んで何も食べていない加絵さんをみて、彼が自分用に買っていたクロワッサンを加絵さんにあげたのが、彼女の中で大きかったみたいです。
後で加絵さん自身も思っていますが、この時からもう千里君を意識していたんですね。
この時のクロワッサンが本当に美味しそうで、実際に食べられるなら食べてみたいクロワッサンでした!
さてその後、ムギが順調に回復するのに合わせて加絵さんの元気と食欲も戻ってきます。
そしてクロワッサンのお礼がしたい加絵さんは、千里君を探してまたPAへ。
トラックの運転手さんだったようなので、同じ時間くらいにPAにいれば、会えるかも、と思ったんですね。
逆に言えば、彼に会うためにはそれしか方法がなかったわけですね。
運よく彼を見つけて、そしてお礼に加絵さんがお昼をおごって、ふたりは知り合いになりました。
食堂で並んで一緒にご飯を食べるところは、見ているこっちも嬉しくなりました。
加絵さんの食欲もムギの元気と一緒にどんどん戻ってきて、最終的にガッツリ食べていたりします。
最初食欲が全くなかったところから、こんなに食べるなんて、と千里くんは驚いているみたいでしたが、でも美味しそうにパクパク食べる姿は元気を彼にも与えたみたいでした。
もちろん、後も並んで一緒に食べているから見せれる姿ですね。
彼は職業病で、食事をすごく早く済ませてしまう癖があるみたいで、もう少しゆっくり食べてほしい、と加絵さんは思っていたみたいです。
もう少しゆっくり食べてくれれば、もう少し一緒にいられますもんね!
今度は元気になったムギも連れてくるから会ってほしい、と加絵さんが千里君に言うと「いっすよ!」と元気な答えが!
その時はもう少しゆっくり食べれるといいですね!
今回は食べているものが本当に美味しそうで、そしてこのステキな出会い方がとても良かったです!
次回はどんな人が飯カレと一緒にご飯を食べるのでしょうか??
とても楽しみです!