Kiss(キス) 11 月号 海とドリトル、17話 感想
※ネタバレ注意です※
戌飼さんとの連絡もなんとなくうまくいかず、付き合っているという状況のはずなのにモヤモヤする七海。
彼が寝ていないのが見て取れて、すぐにスカイプも切ってしまいます。
でもそれでいいの? 遠い距離の間を埋めるのはコミュニケーションだと思うんだけど、相手を心配して連絡とらない間に、気持ちも遠くなっちゃうんじゃないの?とかなり心配してしまいます。
七海も難しいとは思っているようですが・・・。
でも研究に集中してほしいと願ってしまうのは、同じ研究者としてはしょうがないんでしょうか。
でもでも、恋人としてはどうなんでしょう・・・。
そんな中、また小笠原の海でのフィールドワークが始まります。
去年も会ったあの巨大なクジラと、3回目の出会いがあるのでしょうか。
クジラたちに会いにさっそく海に出ます。気持ちよさそう!
ロガーをつける装置も新しくなって、もう海に落ちたりしないで済みそうです。
クジラの群れにロガーをつけている様子も様になっていて、七海がフィールドワークを楽しんでいるのがよく分かりますね!
そんなフィールドワークの数日目、雨が激しくて船が出せないので、烏丸先生の手伝いをしに、車をだして山側に向かいます。
鳥にロガーをつけて気象予報が出来ないか、という試みをする、という作業のお手伝いです。
そんな中、また雷が!
雷がダメな七海にはこれはまた厳しいですね。
でも雨の中出ていくならこうなることも予想できる気がしますし、自衛しないとダメじゃない!と思いますが。
雨の中、台風がひどくなる前に作業を終わらせたいですが、雷がひどくなってきて、車まで戻ります。
そのまま七海は雷が怖くて、動けなくなってしまいます。
先生は、役に立たなくてすいませんという七海に、助かったから卑屈になるなと言ったりします。
そういう流れの中で、先生の中でなにか意識が変わったような?
宿舎に戻ってからの先生の目線で、七海を意識していることが!よくわかっちゃいますよ!
戌飼さんと1週間近く連絡をとっていないことも、あまり大きな出来事ではなくなってしまった七海。
これはクジラやフィールドワークが彼女の中を大きく占めているからですが。
まだ先生と何かある、みたいなことではないのですが、七海方向からは。
しかし先生が見つめているのは、海ではなくて彼女なのでは??
あのクジラに七海は会えるのか、先生の気持ちはどうなっていくのか、他の人の研究はどうなっているのか、などなど、次回も気になる内容でした!
早く次回が読みたいですね!