Cocohana(ココハナ) 11 月号 マリーマリーマリー、12話 感想
※ネタバレ注意です※
リタと森田さんの暮らす部屋の、お風呂が壊れてしまいました。
お湯はでないし、タイルも剥がれてきてるし、もうボロボロです。
なので大家さんでもある大先生のところ人二人で出向き、直してくれるように頼むと、リフォームしてくれることに!
そしてしばらく大家さんのおうちのお風呂を借りることになりました。
さて大家さんの旦那さんに、興味津々の森田さん。
旦那さんは見た目も学者さんのような、面白味がある人でした。
元々は教授だったそうで、言葉の言い回しとか選ぶ単語とかにこだわっているようです。
そしてその独特のセンスと、なぜかなじんでいる森田さん。
馬が合うとはこういうことでしょうか。
夕飯を大家さんの夫婦とご一緒して、お風呂も借りて、楽しく過ごして帰りました。
さてお風呂を直してくれる大工はリチャードさん、日本人ではありません。
そして旦那さんはコミュニケーションが大事だと言っていましたが、ちゃんと意思疎通が取れていなくて、結果的にお風呂は屋根がない露天風呂のようなものになってしまいました。
今後かなり苦労しそうです。
そして大先生のおうちのお風呂が壊れてしまった(旦那さんに壊されてしまった)ので、旦那さんと森田さんは露天風呂のようなお風呂に入って、意気投合しています。
根本にやっぱり似ているんですね。
あきれたリタと大先生は、近場の温泉に車を飛ばします。
そこで、大先生が旦那さんのことをお見合いの席でちょっとイイな、と思ったところを教えてくれました。
そんなことをちょっと照れながら話す大先生がカワイイ!
そして、いくつになっても夫婦で仲良くしている秘訣がこういうところにある気がしました。
言葉だけでは本当に気持ちが通じることはできない、と言ったリタに、旦那さんは言葉で通じこともあるし、通じなくても何かが必ずどこかへつながっている、と教えてくれます。
長く楽しい夫婦の時間を過ごしていって、大先生たちのようになれるといいですね。
そして、大家さんの夫婦の関係を見ていて、自分たちも通じるかな、と思っていた時に、森田さんが来てくれたのが今回は印象的でした。
月がきれいだと呼んでくれたのかな、と思ったら、全然違いましたけど。
通じてないじゃん!
夫婦で通じたり通じなかったり、そんな日々でも月がキレイだからまぁいいか、と思えたリタでしたね。
次回もとても楽しみです!