Cocohana(ココハナ) 12 月号 きょうは会社休みます。、39話 感想
※ネタバレ注意です※
気の合わなかった部長と今回、サシで勝負です!
花笑と如月部長の二人だけで飲みに行くなんて・・・怖い!
大体、本題以外に話すことがあるのだろうか、話が弾むのだろうか、と考えちゃいますよね。
もちろん話は盛り上がらず、お酒ばかり進む展開に。
時間が流れるばかり、というところに、部長から「結婚したら仕事を辞めるの?」という質問があります。
辞めずに働ける間は働こうと思っている、という返答に、その人生でいいの?と返す部長。
完全に部長と花笑では、全く考えが違って話が噛み合いません。
キャリアが大切、恋愛なんて不安定なものは信頼できない、と言い放つ部長に、キャリアやお金だって健康があってこそのもので不安定には変わらない、恋愛から得られる幸せを目の前で逃がす理由にはならない、という考えの花笑。
どちらが正しい、というわけではなく、いろんな考えがありますよね、それが30代の女性たちのホンネかな、とも思いました。
花笑も同じ女性でもこんなに考えって違うんだなと、幸せの形って人それぞれなんだな、と思ったみたいです。
その通りですね。
部長とのサシ飲みは、このまま平行線で終わってしまいました。
ちなみに火事の件については、ほとんど最後まで話には出ませんでした。
部長はアナタが何を言ったって明確な証拠はないから私は言い逃れできる、と言い放ちますが、花笑はそれに、口止めする必要はないし、自分は会社に報告する気はない、と返します。
でも部長に反撃!という感じにはならず、花笑の帰り道の足取りは少し重くなってしまいました。
一応火事の話は少しできましたが、結局花笑の中に、部長と何が話したくて飲みに行ったのか、答えは出なかったみたいです。
結局分かり合えないまま、というのも悲しい結末ですが、実際の社会ではそういう人たちとの付き合いも多いものですし。
全ての人と分かり合いながら仕事なんてできるわけないですもんね。
とても共感してしまいまいした。
しかし結果としてその後如月部長は本社に異動が決まりました。
課長の方から、火事についての報告が本社に上ったからかもしれません。
報告が上がったうえでの異動ということですから、如月部長にはさらにプレッシャーがかかりますね。
プレッシャーやストレスが火事を起こした原因だとしたら、さらなるプレッシャーになってしまうのかもしれませんが、でもステイタスを上げていくことが自分の幸せにつながっていると考えているわけですから、自分で頑張って乗り越えていくしかないのかもしれません。
さて、バタバタと如月部長問題で忙しくしている間に、結婚式の準備がまったく進んでいない状態のままです。
悠斗がひとりでブライダルフェアに行ってしまったりしている場合じゃないですよ!
花笑は自分の幸せの為に時間を使わないとですね!
次回はもう結婚式の準備でしょうか?
今回で部長問題が終わったので次回からの展開がとても気になります!