Kiss(キス) 7 月号 涙雨とセレナーデ、10話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は人力車に乗って移動しているところから始まりました!
「過去」にいるのに浅草で「現在」も建っているものを見る気持ちは、とても不思議だろうな、と思いました。
自分がいる時を「今」と認識すると、「未来」の状態と比べることになるわけで、陽菜の体験していることを自分の身で考えると、すごく混乱してしまいそうな気がします。
そしてその比較ができたとしても、自分が「ここ」にいる証拠にはならないということが、さらに難しいなと思いました。
そうなると、彼女が荷物を握りしめて放さない気持ちも理解できるような気がします。
盗まれたからというのもあるけれど、この荷物の中の物が、自分が「未来」から来た証拠ですし、自分自身の証拠でもありますもんね。
そしてパノラマ館で会った、今回初登場した超曲斎天菊!!
最初、もう一人のヒロイン登場!?と思いましたが、超曲斎は違いました!
むしろ、探しているチヨのお師匠さんのようですから、重要人物ということなんですね。
最初の話し方と、正体がバレた途中からの話し方の違いにびっくりしてしまいました。
そして今回の最後、誰かに捕まったように見えましたが、陽菜は大丈夫なんでしょうか??
超曲斎も悪い人間の一味なのか、それとも関係ないのか??
チヨと一緒にいる?はずの座長、という人が一体どういう人なのか?
大変なことになってしまったら、女学校の終わる時間までに間に合うのでしょうか??
そんなことを心配している場合じゃないのかしら!?
次回がとても気になります!いろいろと心配です!!