Kiss(キス) 9 月号 銀のスプーン、81話 感想
※ネタバレ注意です※
前回から横浜に架空?の短編映画のロケハンに来ていますが、斎木君と若月君の思惑通りに進むのか、と思いきや、そうはなりませんでしたね。
ロケハン自体はとてもいい雰囲気で、これは小日向さんが本気になるのもしょうがないと思いました。
小日向さんからしてみれば、自分が人形を電車に忘れてしまったせいで、律を巻き込んでしまったと思ってた上に、撮影のためとはいえ、何回も告白されたんですから、それは確かに好きになっちゃうよね、と思いました。
女子寮に帰って、友達に話して、その後にフォーチュンクッキーを作っている小日向さんの姿がとても可愛らしかったです!
しかし律の方は、小日向さんを見ていて死んでしまったお父さんや森江さんを思い出してしまうから、付き合うことはない、と斎木君と若月くんに話していましたね。
ロケハンの途中で、律の方はふたりの考えに気付いていたとは思っていましたが、それにしては小日向さんを好きになるようなそぶりじゃないな、と思っていたので、律がそういう考えを持っていたことに納得してしまいました。
先に3人で話し合ってから、今回のロケハンをやってくれたらよかったのに、とも思いますね・・・。
いやしかし、そもそもこのロケハンの間に、律は小日向さんといると辛いということに気付いたんですから、仕方なかったんだとも思いました。
それでも、このロケハンがなければ、次の日に小日向さんが律に告白して、そしてふたりとも悲しい想いをすることにならずに済んだのに、と思ってしまいます・・・。
律にお礼を言って離れていく時の小日向さんの顔が、とても印象的でした。
これでまた、律に彼女ができるのは先になるのでしょうか。
それとも小日向さんと、この先まだ進展することがあるのでしょうか。
次回以降の展開がとても気になりました!