Kiss(キス) 10 月号 銀のスプーン、82話 感想
※ネタバレ注意です※
小日向さんが、律への恋をあきらめていようとしているのが何とも切なかったです・・・!
1日で恋をしたから、すぐ忘れられる、なんて言って、絶対そんなことないのに!!!
傷は浅いはず、と自分に言い聞かせている彼女が早く元気になるといいな、と思いましたが、律とは学校で顔も合わせてしまいますし、大丈夫だろうか、と少し心配です。
一方、今回からしばらく奏がメインになるようです。
高校一年生になっている奏は、ダンス部に入っているんですね。
本気でダンスの方に進路を考えると言うよりは、ダンスを通して仲良くなった同級生のほとりちゃんや叔母の環ちゃんの影響が、奏にそう言わせているという気もしないでもないです。
さて、気の合うほとりちゃんとオーディションを受けることにした奏は、ほとりちゃんと特訓することで自分がうまくなっていると自覚するくらい上達したようですね。
うまくいってる、ご機嫌なところや、遠距離恋愛している浩太君とのメールのやり取りも奏らしくて、素直な高校生らしくて、とてもいい感じに成長していますね。
そんな奏が家にひとりでいるところに、環ちゃんがやってきました。
そして奏が受けるつもりのオーディションの事を知ると、これを受けるならコンテンポラリーダンスをやっておいた方がいいというアドバイスをくれます。そして特訓してあげると。
環ちゃん優しいですね!
しかし、奏が友達も一緒に教えてと言うと、そしてなぜそれをお友達に教えなければならないの?と環ちゃんは答えます。
環ちゃんが、ライバルになぜ教えなきゃならないのか?と考えるのもよく分かるのですが、これは高校生には難しいのでは??
しかもほとりちゃんと一緒にオーディション!と盛り上がっている奏に、この現実はまだ厳しいような気もします。
しかしプロのダンサーになっていくとしたら、この厳しさも必要になってくるんだとは思うのですが・・・。
この後、奏はどう考えるのでしょうか。
奏がどうするのか、次回がとても気になります!