Kiss(キス) 7 月号 東京タラレバ娘、21話 感想
※ネタバレ注意です※
今回の冒頭にあった「やってTRY」的な番組、を見ての小雪とそのお父さんの感想は、どちらの意見も確かにな、と思いました。
小雪は状況のせいもありますが、料理もできるし、倫子や香とは違うのに、なぜ不倫なんてことになってしまったのか、と思ってしまいます。
これはきっとお父さんが一番思っているでしょうが・・・。
お父さんがお店からいなくなった瞬間を狙って、丸井をすぐに呼んでしまったり、旅行をすっぽかされたくらいじゃまだ足らないのでしょうか??
もっと痛い目に合わないとダメなのでしょうか。
いつものように倫子と香が小雪の店に今回も来ましたが、酔っている香の姿から、前回走って彼氏の家から飛び出した後、倫子と合流して全てを話してから来た、ということなのだと思います。
しかし香みたいに誰かに背中を押されないと、もう新しく歩き出すのは難しいのかもしれないですね。
そしてそれは、ちょっと勢いのある押し、じゃないといけないとは思いますが。
先週のKEY君のような背中の押し方は簡単にしてくれる人はあまりいないと思いますが、しかし強引にでも背中を押してくれたKEY君に香が感謝していて、良かったと思いました!
香の楽になったという言葉は正直な感想だと思います。
きっとつらい気持ちを抱えながら、モヤモヤしながら恋を続けるよりも、結論を出してしまった方が一気に楽になれる気がします。
苦しんでいるその恋、実はひとり相撲だったりしますしね。
そしてまた小雪の話に戻り、雨でテンションが上がって丸井の家に行っちゃうなんて!
小雪らしくなさそうで、しかし今までの流され方から考えるとそうなるかも、とも思っていましたが。
しかし朝の!
実のお姉さんが来てしまうというのは、神様のいじわると言うしか。
キーキー奥さんと修羅場になるよりも、冷静に「あなた」は「お帰りになって」と言われる方がショックだと思いました。
小雪が外していたメガネ越しに、丸井達の姿を見ているシーンがとても気になりました。
別世界ですよね。さっきまでとも別世界だし、家庭とう別世界なんだろうな、と思いました。
そして、小雪が外にでて、「叶えてくれないの?」とタラレバの乗っている虹を見上げている顔もすごく気になりました。
気が狂う直前の人の顔の様に見えてしまいます・・・。
小雪がこの先どうするのか、とても気になる終わり方でした。
次回がとても気になりました!