デザート 2月号 地球のおわりは恋のはじまり、12話 感想
※ネタバレ注意です※
真夜の回想から始まり、真昼への想いがよく分かる回でした。
中学時代の真昼に好きな人ができたとき、真夜は心から喜んでくれていたのですね。
何事にも自信がない姉のことを心配してくれたり、もっと話したい、仲良くしたいと思ってる、本当にいい子。
本当にいい子だからこそ真昼への応援の気持ちが逆効果になってしまうことを、真夜は分かっていなかったのかなぁと思いました >_<。
（大丈夫、大丈夫だよ お姉ちゃん、同じ人を好きになったりしないから）
相手が自分を好きになってしまう、という考えはなかったんですね。
それに（大丈夫だよ）と思うということは、姉が自分に対して距離を置きたがっているということは分かっていたと感じます。
でも真夜は悪くないですよね・・・、姉妹で仲良くしたいと思うのは普通のことだし、まさか真昼が好きな人が自分に告白してくるだなんて思いもしませんよね・・・。
そんなつもりじゃなかったのに真昼を傷つけてしまったことを、真夜はずっと後悔してくれていたんだなぁと思いました。
真昼が引っ込み思案なのは、自分のせいだと思っているのですよね・・・、真昼に対しての負い目のようなものを感じます・・・。
だから、真昼の彼氏とは親しくしないように気をつけているんですね。
辞めるという選択ができない以上、蒼を嫌うフリをして、真昼には嫌われているフリをして「里見くんて ほんとお姉ちゃんのこと好きなんだね、いつもお姉ちゃんのこと言ってるの」なんて嘘をつく真夜。
それは間違っていないか自問していますが、真昼が蒼との仲を疑っているとは思いもしてないでしょうね・・・。
それに、蒼と真夜が仲良くできない理由が、蒼の距離感おかしいから、ってことになっていて蒼がかわいそうだなぁ、と・・・。
蒼本人も、そんな風に思ってしまっているのが何だか もどかしかったです >_<。
守谷さんの後押しのおかげで、真昼が直接 蒼に聞けたのは嬉しかったです！！！
そして、真昼が「妹のことも信用したいわ！！」と言っていたことに感激してしまいます ^_^。
真昼にとっても、ちゃんと真夜は大切な姉妹なんですよね。
真夜をこれ以上 疑わないためにも、蒼に直接 聞かなくちゃいけませんが、どうやって聞こうかと悩むのも仕方ないと思いました @_@；
蒼は、真昼が悩んでいると見抜いたから、“真昼の行きたい所”に連れて行ってくれたんですよね！？！
バイトがあるのに無理して学校の近くの神社まで案内してくれた蒼、すごく優しくてステキでした！＊≧▽≦＊
お願いごとは「真昼とずっとずっと うまくいきますようにって」、キュンキュンしちゃいます❤
蒼は真夜に話しかけてるつもりだけど、真夜は蒼が話しかけてくれないと言う・・・、それは蒼が人と話すのになれてないから そういう印象になってしまったのかも。
実際はそうではないのに・・・という気持ちもありますが、真昼が元気になってくれたので、とりあえずよかったのかな？と思いました。
それに、蒼に十分すぎるくらい大事にしてもらっていることを改めて実感できて、真夜と向かい合いたいという気持ちに変わったんですもんね！
真昼の気持ちは、どんどんいい方向へ変わっていくはず！！！
・・・と思えた矢先、真夜はもしかして・・・！？！
（大丈夫だよ お姉ちゃん、同じ人を好きになったりしないから）
自分に言い聞かせるような言葉が、むしろ蒼を好きになってしまった証拠ですよね・・・。
優しい蒼に対しての真夜の表情・・・、きっと間違いないと思います。
2人が同じバイト先で働くことになった時から何となく予感はしてましたが、どうなってしまうのでしょう！？！
きっと隠し通すつもりでしょうから、真夜がとてもツライ片思いの始まりになってしまうんだろうなぁと思いました >_<。
続きが気になりすぎます・・・！次回は4月号ですね、待ち遠しいです！！！
