Cheese!(チーズ) 2月号 水神の生贄、23話 感想
※ネタバレ注意です※
水神から「おはよう」と言ってもらえたことを喜ぶアサヒがカワイイですし、びっくりする水神もかわいくて笑っちゃいました *≧▽≦*
きっと水神にとって初めて言った言葉を一番最初に聞けたこと、笑いがこぼれてしまうほど喜ぶなんて、水神には分からないですよね。
それに「くふふ・・・」って笑い方がちょっと面白いですし(笑)
さらに、笑っていたはずなのに裸だということに気づいてアサヒが慌てたり怒り出した意味も、水神はイマイチ分からないのかな??^_^;
最初の2人のやり取りが面白かった分、幸せな夢を見ていたことを思い出して泣くアサヒが切なかったです・・・。
アサヒの行方が分からなくなって、最も困っている大王のところにまず帰るのかと思ったらスバルの元へ・・・というのは、アサヒにとっては無事を報告するためだったんでしょうけど、水神にとっては「始末をつけにきた」ということだったんですね・・・?
スバルから自分に関する記憶を消して、アサヒを水の巫女ではなく ただの一人の娘に、それがアサヒを守る方法だと・・・。
そして「私は忘れないよ」と言ったアサヒまで――――
記憶を変えられて、水神を普通の人間だと思って接するアサヒを見ていると、悲しくなる一方で、変わらず水神に笑いかけてくれていることに嬉しくもなりました。
水神の笑顔も、たくさん見れるようになったなぁ感じます。
だけど、情というものを知った水神の感情を考えると切なすぎますね >_<。
無慈悲なことをしてきたと後悔すると同時に、側に居たいと思ってしまうから本来のアサヒの居場所に帰すまでは「直して」やらなかった水神・・・。
だけど、解けないはずの神のかけた術を解いたアサヒとスバルを目の前に、(私はまた、間違ったのだ)と思った水神は、自分の気持ちは一切捨てることにしてアサヒを元の世界に帰したのかなぁと感じました。
アサヒが夢に見ていた世界でなら、絶対にアサヒが幸せになれるはずだと信じたのかなぁ、と・・・。
水神の「さようなら」が悲しかったです ;_;
ついに戻った元の世界でアサヒは何を思うのか、次回が気になります!!!