Kiss(キス) 6 月号 くちうつす、5話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は長谷川先生と その友人の安藤、そして由夏との関係性が変わっていくような進展があって、とてもドキドキしました!
まず、編集長は長谷川先生の初恋の人だったんですね。
もちろん小学生と社会人では、初恋というより憧れの人だったのかもしれません。
だけど「お父さんの編集さん」という意識だった女性が、父親の小説を読んで 引き込まれている表情をしているのを見て、自分も同じ顔をさせたい・・・と思ったというシーンで、長谷川先生の子供の頃が可愛いのと、こんな初恋もあるんだな、と思ってしまいました。
そして、この若き日の編集長の事を ずっと意識していたんだとすれば、先日 由夏と一緒に編集長に会った時に、自分のことを覚えていなかったのはショックだったと思いますし、その後に由夏が お父さんの話をしてしまったのは、タブーだったのかもしれない、と思いました。
しかし、それでも長谷川先生も口述筆記をしていて「気持ち良かった」と思っていたのは意外だったので、もう一度、由夏と一緒に作りたい、と思ってくれれば いいんですが・・・。
さて一方で、由夏は頑張って今月分を書き上げましたが、残念ながら 没という結果。
ひとりだけでは書けない、というのは かなり致命傷ですね・・・。
そして それを本人も分かっている、というところが辛いわけで、それでも この連載をやり遂げたいという気持ちも強いので、本人も もどかしいだろうな、と思いました。
そんな由夏を見て、安藤は本当に由夏の事が好きになってしまったのでしょうか。
確かに、想像だけで書けないならば、実際に経験するしかないのかもしれませんが、しかし いきなりキスするなんて!!!
そして それを長谷川先生に見られるなんて!
こんなところに長谷川先生が!?!なぜ!?!と思いましたが、もしかすると由夏を訪ねて来ていたのではないでしょうか。
そうなると、この瞬間を見られてしまったのは、口述筆記的にも困るのでは??
由夏と長谷川先生、そして安藤が、この後どうするのか とても気になります!!
早く続きを読みたいです!!!