デザート 6月号 地球のおわりは恋のはじまり、15話 感想
※ネタバレ注意です※
真夜が彼氏と別れたことで、真昼は どうしようもなく不安になってしまうんじゃないか・・・と不安に思っていましたが、落ち着いていましたね。
だけど、やっぱり誰かに話を聞いてほしくて銀河を頼ったんですよね!
もう一つプレゼントを増やすために手伝ってもらえたことも そうですが、何より正直な気持ちを話すことができる相手がいるって、とても良いことだと思います ^_^。
だけど、真昼は全く意識していなかったけれど、男女が2人きりで会っているという点で、他から見れば疑われてしまう問題があるワケで・・・。
いつも励ましてくれる銀河に頼りたくなる真昼の気持ちも よく分かりますが、必死になって「全然そういう対象じゃない!!」「蒼くんが一番 信頼してる人だから」というのは、少し残酷だったような気がしてしまいました >_<;
悩む真昼に、「柳瀬は かわいい!それに いい奴だ」と、ビシッと言ってくれる銀河の言葉は お世辞なんかじゃありませんね。
励ますため、友達として、素直に思ったことを伝えてくれたのだと思いますが、しかし照れる真昼の顔を見て、赤くなる銀河の顔は・・・!?!
やっぱり銀河は真昼に惹かれているんだろうなぁと思いました。
蒼のことじゃなくて、真昼のことが心配と言い切った銀河は、自分の気持ちに自覚もあるんだろうな・・・。
真昼と銀河が休日に2人で会ったと聞いて、蒼が動揺したことは少し意外に感じました。
相手が銀河なら、特に蒼が不安に思うことはないんじゃないかな・・・なんて気がしたので・・・。
でも違いましたね、「あの2人なら大丈夫だよ」って言ってる顔、たしかに全然 大丈夫じゃなかった!!!
真夜が罪悪感を感じているような顔をする必要はないけれど、心の中で真昼に謝る真夜は 本当に良い子ですね *^_^*
銀河と2人で会っていたことをキッカケに、真昼と蒼がケンカまですることになるとは また予想外で驚いちゃいました!
だけど、ケンカになって、お互いに素直な気持ちを話すことができて、むしろ良かったのかもしれませんね ^▽^。
「・・・銀河だから嫌なんだよ、銀河は俺と違って何でも持ってるだろ?人の気持ちも よくわかる奴だし」
それって真昼が真夜に対して思う気持ちと同じじゃないですかー!
蒼でも そんな風に思うことがあるんだなぁと知ることができて、読んでいる こちらとしても何だか嬉しくなっちゃいました *≧▽≦*
真夜と仲良くしていること、蒼が自分じゃなくて真夜に大切なことを話していること、真昼が不安に思っていたことを、そっくり そのまま蒼も感じていたんですね。
これまで真昼に ものすごく優しくて、溺愛しているかのような蒼でしたが、我慢できないことを初めて素直に打ち明けてくれた気がします。
廊下で痴話喧嘩とは、恥ずかしい思いもしてしまいましたが、だけど すぐに謝ることができる2人だから、すぐに安心できました!
お互い 好きな気持ちが同じくらい大きいからこそ、お互いに嫉妬心を抱えていたのですから、素直になれば自然と問題は解決するんですよね。
しかし蒼は、自分が上手くできているのか、どうしても自信を持てないでいるんだなぁ・・・T_T。
自信が持てないのは真昼も一緒ですが、蒼は 真昼にも銀河にも言えない気持ちを抱えているの??
「銀河は悪くない、・・・俺の問題だよ、真昼を好きになるほど欠けてるものに気づかされて、銀河なら 俺より真昼を幸せにできるだろうと思っちゃうんだ」
蒼が そんな風に考えていることを知ったら、真夜のこととは また違った感情で真昼は不安になってしまうのでは・・・。
そして銀河の気になる言葉!!!「誰かに取られても知らないからな」には、友人としてのアドバイスとは違った雰囲気が出ていますよね!?!
仲直りはできた真昼と蒼ですが、心配な展開は続く予感・・・、次回が気になります!!!