別冊フレンド 5月号 青夏、３５ 感想
※ネタバレ注意です※
吟蔵なら理緒を捜して、見つけ出してくれると信じてましたが、ありすぎる思い出の中から上湖神社の泉だって すぐに気づいたのはスゴイ！
2人の気持ちが通じ合っているようで、とても嬉しかったです ^_^。
そうでしたね、願い事が2つとも残っていて、決まったら吟蔵に教える約束でした。
「夏休み終わる前まで」と言っていたけど、ついに その時が来てしまったけれど、まだ お願い出来ていませんでしたね。
1人でいなくなってしまった理緒は、とてもツラい顔をしているかと思っていましたが、泉にお願い事をして「これで思い残すことはな――い！」と言ったあとの表情は、笑顔だったので少し驚いてしまいます・・・！
他のみんなも心配してくれていましたけど、「変に思いつめて」ということはなくて安心した気持ちにもなりました。
・・・でも やっぱり、上湖への「ばいばい・・・」が もの悲しいですよね >_<。
心配そうに、急いだ様子で捜しに来てくれた吟蔵に抱きしめられた時の、理緒の嬉しそうな、名残惜しそうな顔・・・。
思い残すことはない、なんて嘘でしょ？と言いたくなっちゃいました T_T。
だけど確かに、願い事をしないまま帰ってしまったら、それが一番ハッキリした後悔になってしまいますもんね。
映画を観て まだ願い事をしていないことを思い出して、1人で来てしまった理緒の気持ち、よく分かる気がしました。
「・・・・・・これも、あたしの夢だしなぁ」と、吟蔵の夢が叶うことを お願いした理緒を見て、吟蔵は どう思ったでしょう！？！
嬉しかったと思うし、やっぱり理緒のことを「好き」だと思ってくれただろうな、なんて想像したのですが・・・！
ムリヤリ聞き出した もう1つのお願い「吟蔵と！キスがしたい」を、叶えようとはしなかったのですよね？>_<。
「・・・吟蔵、明日 あたし笑って帰るから、吟蔵も笑って見送ってね、あたしの 今年の夏、最高に楽しかったって！絶対 泣かないから、約束だよ！」
そう言って笑う理緒に、吟蔵も笑顔で応えるしかなかったのだと思います・・・。
最後に抱き合う2人に切なさを感じる反面、ドラマチックで美しくも感じました！
しかし まさか、本当に このまま離れていくことになるとは・・・！！！
もう これが最後のチャンスなのでは！？！なんて思って今回を待っていたので、すごくビックリしちゃいました。
約束どおり、笑顔で別れた理緒と吟蔵――――
でもバスの中では涙を浮かべる理緒を見て、やっぱりムリしてたんだなぁと思って悲しくなります ；_；
それは きっと、吟蔵も同じ・・・だと信じたいですね！
ついに東京に帰ってしまう理緒、そのまま上湖で過ごす吟蔵、2人の今後は どうなっていくのでしょう！？！
こんなに切ない展開のまま離ればなれになるとは予想していなかったので、続きが すごく気になります！！！
次回、36話は7月号とのことで、とても待ち遠しいです！
