Kiss(キス) 5 月号 御手洗家、炎上する、1話 感想
※ネタバレ注意です※
今号から新しく連載が始まった作品!
ホームサスペンス、というだけあって、カラーページも家が燃えているシーンから始まりましたし、どう進んでいくのか先が読めず期待大ですね!
冒頭のシーンから、燃える家の前で お母さんが娘に謝っていたり、それが主人公である杏子の夢だったというのもショッキングでしたし、偽名を使って 自分の父親の再婚相手のところへ家事代行の仕事に入る、というのも、最初からスリリングな展開だな!とドキドキしてしまいました。
過去の自分は「御手洗杏子(みたらい あんず)」だったのに、現在は「村田杏子(むらた あんず)」で、その上「山内しずか」という偽名を使って、現在の御手洗家の主婦である「御手洗真希子(みたらい まきこ)」に近づく・・・、というだけでも、ハラハラしてしまいますね。
彼女が この御手洗家に上手く派遣されたことにも、実は何かあるのかもしれない!と思いました。
今回ちゃんとお仕事をしたことで、この契約を取ることが出来た杏子ですが、今後どうやって真希子から「取り返し」ていくのか、とても気になります!!!
また、真希子が用意周到に御手洗家を乗っ取ったのだとしたら、杏子の顔も よく覚えているのではないか?と思ってしまうので、真希子が杏子の顔を じっくり見ていたのが、とても気になりました。
今回はバレていないようでしたが、いつ真希子が思い出すかも分かりませんし、杏子も その点は かなり注意深く行動するのだとは思いますが、心配な点でもありますね。
さらに、家事代行で家に入るということは、今後 杏子の実の父親である御手洗家の主人も出てくる可能性があるので、その時に杏子は どうするつもりなのでしょうか。
さて今回、杏子は掃除をしていて、彼女の母のバレッタを見つけて持って帰ってきてしまいましたが、それを見ていた人の正体も気になります。
足だけしか出てこなかったことと、杏子に見つからないように隠れていたので、誰だったのかは分かりませんでしたが、男性の足のように見えました。
真希子には息子がいたようですし、2階には行くな、と真希子が注意していたことから、もしかすると この家の あの時間には息子がいたりしたのではないでしょうか?
または御手洗家の主人でもある父親でしょうか?
今回だけでも、この先が どうなっていくのか、とても気になった作品でした!
次回が とても楽しみです、早く次回が読みたいです!!!