別冊花とゆめ 3 月号 吸血鬼と愉快な仲間たち、8話 感想
※ネタバレ注意です※
クライマックスってことでしたけど、今回で本編は終了ということでしょうか。
特別編が7月号に登場らしいので、すごく楽しみです!*^_^*
最終回(?)盛り上がりましたが、目を背けたくなるような描写もあって、私は読むのがちょっとツラいシーンもありました・・・。
蝙蝠姿のアルが犯人に切り刻まれているところは、かなり しんどかった >_<。
颯爽と忽滑谷さんが助けに来る!なんて展開を期待しちゃうところですが、良いのか悪いのか・・・、アルは死なないので作品の流れ的に そういうテンプレは必要ないんですね・・・。
それでも、忽滑谷さんと 忽滑谷さんの部下の方がアルのことを暁の元へと帰してくれて、よかったと思えました。
見ている暁はツラいのも分かりますが、でもアルは目覚めた時に暁がそばにいてくれて嬉しかったと思いますし・・・。
アルは、こんな目にあったにも関わらず、犯人を捕まえるための証拠について伝えたり、暁の血を「まずい」と嘘をついたり、本当に心優しい青年ですね ^_^。
ギリギリまでアルに血を与えてくれた暁も、「まずい」だなんて嘘だって分かってるんだろうなぁと思いました。
忽滑谷さんの部下が涙目で愚痴ってたので、忽滑谷さんが一課の鼻つまみ者とは明かされていましたが、あれほど怒っていたのはアルのためですよね・・・。
証拠が見つかる確証はあるから無茶もしたってことではあるでしょうけど、アルを あんなにヒドイ目に遭わせた犯人を許せない気持ちが強いんだろうなぁと思うと、アルが愛されてることが嬉しくなりました。
暁の職場でも丸山さんが とっても心配してくれて・・・、津野も暁に協力したい気持ちで感情的になってますもんね。
アルに血を与えてフラフラの状態で仕事を続けてる暁は本当に頑固!!!
でも「誰かと一緒にいられる心境じゃないのかも」というのも分かる気はします・・・。
あんな状態になっていたら、治るまでに相当時間がかかると思いますもんね!?!
だけどご遺体から頂いた血を飲んだとたんに「なおった」
拍子抜けを通り越して、怒る暁に笑ってしまいました!≧▽≦
元気になったアルが いつものアルだったことも嬉しくて、自然とニヤついちゃいます *^0^*
津野に完全に誤解されたことも笑いましたが、しかし もう両思いみたいなものだから誤解でもないのでは!?!(笑)
吸血鬼であることに感謝する日が来たのは、お互い相手に会えたからこそですもんね ^_^。
無事に犯人も見つかって、アルと暁の暮らしも これから2人暮らしとして定着していく予感がして、よかったなぁと思えるクライマックスでした!
パンツを貰って喜ぶアルが可愛すぎますね *≧▽≦*
クロゼットの中に自分の場所ができたことが、嬉しくてたまらない様子のアルが本当に前向きになったと感じました。
暁は職場で微妙な立場に立たされましたが(笑)、でも津野と言い合えるのって良い変化ですよね!
アルと出会う前の暁に比べて、暁もすごく変わった気がします *^_^*
そして、ラストの蝙蝠アルの顔が とても愛らしい!!!
特別編で また可愛いアルが見たいです!楽しみです!*≧▽≦*