まもって守護月天! 解封の章、1巻 感想
※ネタバレ注意です※
約18年前、一斉を風靡した「まもって守護月天」の続きが、2016年に発売されるとは誰が思ったでしょうか・・・!
もう嬉しくて速攻で購入しました。
本当に嬉しかったです!
きっと同じ気持ちの人がたくさんいるでしょうね。
内容は、18年前の物から続いていました。
設定は連載がストップしてしまった時から3年後、太助達はなんと高校3年生になっています。
そう、思春期真っ只中なので太助の妄想もちょっとだけスケールアップ!
そして理性もスケールアップしていなければいけませんね・・・!
多くの人が待ち望んだ待望の続編。
10年以上経って絵柄も変わり、果たして大丈夫なんだろうかと不安な気持ちも持ちつつ読みましたが、何も変わっていません。
みんな3年経って少しだけ大人になりましたが根はそのまま。
遠藤くんが今風のイケメン!?!になっていて少し驚きましたが、しかし中身はまっっったく変わらず。
私が1番大好きなキャラはルーアン先生!
そう、時が経っているのは人間だけではありません。
あのたーさま大好きな、シャオリンと太助がイチャつくのを邪魔するでお馴染みの、ルーアン先生がなんと大人しくなっているではありませんか・・・!
どうして大人しくなったのか、の部分も桜野みねね先生は魅せてくれるなぁと思いました。
豊満なボディで太助を誘惑するのはもちろん変わっていないのですけど、細かい心の機微を魅せてくれるのが、さすが桜野先生と言ったところです。
そして個人的には、シャオリンの大親友でありちょっとだけ嘘を教えてしまう翔子が出て来てくれたのが何より嬉しかったです。
髪も伸びて大人っぽくなって。
でも大人になった分、抱える物も増えてしまいました。
が、コカが大好きなのは変わっていなくって嬉しい!
シャオリンの可愛らしさ、天然ボケさの変わらなさと、少しだけ大人になった太助がヨッシャと進み出す物語。
甘酸っぱいが詰まった1巻、本当に素晴らしかったです。
2巻がとっても楽しみです!