Cocohana(ココハナ) 11 月号 マリーマリーマリー、22話 感想
※ネタバレ注意です※
今回の話のスタートでは、リタのミニを取り返せ!と北海道についてすぐに警察に駆け込んだわけですが、
その警察であの犯人の女が「銚子のフォクシーレディ」と呼ばれて、今までにも事件があったことが分かりましたね!
面白い!!!
今時そんなあだ名で呼ばれているなんて。
そして大きな事件にもなっていないので、今までに彼女が逮捕されている、というわけではないようですね。
なぜ、大きな事件になっていないのか、それは後にも出てくるように、きっと大きなものはすぐに返していたんでしょうね。
となるとリタのミニも、ちゃんと返ってくるのかな?なんて思ってしまいました。
しかしそれでも移動手段がないのは困ってしまいますよね。
それでもどうにかしてしまう森田さん。心強い!!!
森田さんと一緒にいると何でもどうにかなっちゃう、とリタが惚れ直すのもよく分かります!
大事な車を盗まれちゃったけど、人のつながりで北海道を移動して行けるというのも、とても素敵な旅だと思いました。
今回の初めの目的地、森田さんがライブをするペンションにも、フェリーで知り合った人たちの車に乗せてもらって、たどり着くことが出来て良かったです。
森田さんの古い友達の、ベーシストの青山さんとその奥さんの夫婦もとても素敵でした。
シティボーイだった青山さんが奥さんの実家の牧場に来て一緒にペンションをしているなんて、羨ましく思っちゃいます。
奥さんが、青山さんがここに居てくれることに安心したり、心強く感じたりした話は、夫婦としての良いあり方のように感じました。
そしてペンションでの夜にライブ開催!
ライブハウスとかではない場所、しかも郊外のペンションでのライブなんてステキでした!
森田さんもカッコよかったし、リタがまた沢山飲んでしまったのもしょうがないですね。
さて結果的に、登別温泉の旅館にフォクシーレディが先回りして車を置いていっていたので、ミニもちゃんと戻ってきてよかったです!
これでこの先の北海道旅行は大丈夫!と思ったら、この旅館にまだフォクシーレディがいて、リタに介抱されて、笑ってしまいました。
悪いと思っていないんですね、きっと車もまたすぐ返すつもりだったんでしょうね。
悪びれていないどころか、辛い恋をしているようで、ちょっとリタも同情してしまったんでしょうか。
しかしこの彼女を、どうして車に乗せようと、リタは思ったのでしょうか!?
ひとりでもこの彼女は大丈夫じゃないの?と思いつつ、次回に続く、なのでとても楽しみです!