東京タラレバ娘、6巻 感想
※ネタバレ注意です※
三人娘のうちの香が妊娠したかもしれないという相談で、3人はカフェに集合しました。
その後、恐くて検査薬を使えないまま浮気相手の所に行きますが、検査薬を見られてしまい、彼からは生んでいいよと言われ嬉しくなります。
しかし結局、陰性で妊娠はしていませんでした。
香は妊娠していなかったのが嬉しいのか嬉しくないのか分からなくなり、泣いてしまします・・・。
読んでいて、私は本当に妊娠していなくて良かったと感じました。
実際に彼に妊娠していなかったことを伝えると、彼は「できてなくて良かったー」と安心するのです。
その反応を見て、やっぱり浮気するような人は酷いし、絶対にキッパリ別れた方がいいと思いました。
でも香は、そんな酷い扱いを受けてもまだ決意できずにいます・・・。
そこにKEYが来て、香の目を覚まさせることをガツンと言って、香は彼と別れました。
あれぐらいハッキリと言ってくれる人がいて助かりましたね、別れられてよかったです。
次に、小雪がとうとう不倫相手の自宅にお泊りに行きます。
そんなことはしない、と自分に言い聞かせていたのですが、タイミングなどで結局行ってしまいました。
そこに不倫相手の姉が入ってきて、関係がバレてしまうのです。
相手は赤ちゃんに会いに行く準備をしている中、1人で家を出ます。
小雪は自分を冷静な女だと思っていたのに、そう思っていたのは自分だけでした。
この場面は読んでいてとてもツラく、小雪の悲しすぎる描写が苦しかったです・・・。
自業自得なのかもしれませんが、こんな仕打ちしなくても・・・と思いました・・・。
そして倫子は早坂さんと酔っ払ってキスをするなど、いい感じになって二人でデートをすることになりました。
早坂さんは、いいお店をKEYに紹介してもらい二人で行きますが、そこになんとKEYが待ち構えていたのです。
ここで私はKEYの考えてることが本当に分からない!と興奮してしまいました!
何がしたいのか全然わかりません、それがドキドキするのです。
ヤキモチで二人の事をくっつけたくないのか、どうなのか・・・。
絶対に倫子のことを気にかけているのは分かるのですが、それにしては態度が――――
謎なKEY・・・、次の7巻が楽しみです!!!