別冊フレンド 10月号 青夏、29 感想
※ネタバレ注意です※
理緒の肩に寄りかかる吟蔵ですが、今は自分の将来のことで頭がいっぱいですね。
希望よりも不安の方が大きくて、自信がなくて、「夏の思い出を作りたい」と考える理緒の気持ちとはちょっとズレがあると感じました。
でも、吟蔵は理緒の何気ない言葉に嬉しい気持ちは当然あるでしょうし、理緒に支えてもらってる部分があると思います。
そして理緒も、待ち構えて損したと言いつつ、吟蔵が自分の話をしてくれたことを素直に嬉しいと伝えていて、少しくらいのズレは問題ないと思うことができました。
吟蔵は家業のこともあって考え込むタイプみたいですが、理緒は反対のタイプみたいですよね。
それがすごくいいバランスになっているんじゃないかなぁ *^_^*
自分とは違う考えを持つ理緒の言葉で、吟蔵の心には何か変化が生まれたでしょうか?
もう一度理緒に寄り添って抱きしめた吟蔵からは、理緒への愛おしさも感じますし、将来のことを考えているようにも見えます。
さっちゃんは、ナオミの手伝いは誰の手も借りずにやり遂げたかった、ってことでしょうか??
好きな人のために一生懸命っていうのがよく分かるさっちゃんがすごくカワイイとおもいました *≧▽≦*
それにそもそも、理緒はナオミの原稿を手伝う前に、自分の宿題をなんとかしなくちゃいけなかったですね ^_^;
「颯太先輩!!」って本当に姉の威厳が全然ないですね(笑)
でもそう言ってた吟蔵も、颯太先輩のノートは“そっとじ・・・”で笑っちゃいました!
「間違ってねーか俺が見てやんよ」とか言わなきゃよかったですね ^_^;
颯太の実力と努力を目の当たりにして、具体的な将来の夢もあることを聞いて、吟蔵はちょっとだけ嫉妬心みたいなものも芽生えたのかなぁと思いました。
「まだ挫折みたいなの感じたことないだろ」っていうのは、颯太に対してちょっと失礼だったかもしれませんよね。
颯太にだって、夢を諦めた経験があったってことなんですもんね。
警察官になりたかった颯太に、理緒が発した一言って何なんでしょう・・・?
理緒のせいで颯太は夢を諦めるしかなかった、みたいに聞こえちゃいますけど・・・。
初めて明かされる姉弟のヒミツの過去――、意外な展開になりました!
ちょっとこれは次回が気になります!!!
すごく拍子抜けするような、微笑ましい内容だったりしないでしょうかね??
そうであってほしいなぁと思ってしまいます!