Cocohana(ココハナ) 10 月号 Papa told me ~Permanent White~ Cocohana ver. 50話 感想
※ネタバレ注意です※
今回の主役は知世の母方のひいおばあちゃんである、煌子さんでした。
既に亡くなってしまった旦那さんが残してくれた、地中海のとある島にある別荘。
そこに残されている贈り物を見つけに、その別荘までいってみると、ヒントだけが見つかって、そのヒントはまた遠いところに・・・
という具合に、思わず長い旅になってしまう、ということでしたが、ワクワクしている煌子さんの顔をみていると、こっちも楽しくなるような気がしました!
自分が死んだ後に、奥さんを笑顔にさせるためにと、大掛りな(といってもひとつひとつは次の行き先を書いてある手紙みたいなのですから、手間がかかっている、というべきかもしれませんが)謎を残して置けるなんて、なんて幸せな奥さん、そして幸せな旦那さんなんでしょうか。
お金がないとこれはできないですけどね。
きっと旦那さんは亡くなる前から、煌子さんにこんな風に旅を楽しむ時間を作って欲しかったのかもしれません。
結果的に自分が早く亡くなってしまって、ボケたふりをして日々を過ごしている煌子さんを可哀そうに思って、この別荘の謎のことを思い出させてくれたのかも、なんて思ったりもしました。
それにしても、今回はいつにも増して、知世とパパの出番はとても少なかったですね。
パパがご年配の方の旅行が心配なのもよく分かりますが、煌子さんはかなり楽しそうだからいいのではないでしょうか。
世界各国を旅しないといけなくなって、ブツブツ言いながら楽しんでいる様子に見えました。
こんな老後、本当に素敵だなと、とてもうらやましくなりました。
次回はどんなお話になるのでしょうか、知世の活躍が楽しみです!