Kiss(キス) 8 月号 夜明け前のうた、1話 感想
※ネタバレ注意です※
今回からスタートした、花本鹿乃子先生の新連載です!
先生と思われる人の現在の状況から、回想シーンに入っていって、そしてカラーページという流れに、どんな話になるのかと期待大ですね!
このお話は、学校の教師をしていた羽鳥先生と真面目と思われていた鈴宮渚さんの話のようですね。
鈴宮さんが急に金髪になったり、試験を受けに来なくなったりと、急に態度が変わってしまって、彼女がどうしてそんなことをするのだろう、と思ったのですが、山に登りたいと言った時に、もしかするとこの子は、とも思いました。
冒頭の、羽鳥先生が小説家になることにした、というモノローグからも、彼女がもうこの世にいないのか、とも思いました。
富士山の上で、とても笹の葉に書いた短冊に書いてあった事、そして彼女の口から治療のしようがないこと、このままだと死ぬということ知らされて、羽鳥が知った時のショック、さらにその時かけるべきだった言葉を今でも探しているという悲しさに、これからどう話が続いていくのか、逆にとても気になりました。
また、鈴宮さんの富士山に登りたいという気持ちがとてもまっすぐだったので、辛い病気であっても彼女には頑張ってほしい、と思いました。
今回は導入部分のような感じにも思えたので、今後の展開がとても気になります!
彼女がどうして羽鳥につっかかり、さらに富士山を登りたいと言ったのか、担任の先生以上のような気がするので、彼女に何か思う気持ちがあるのでしょうか。
また、ここから恋愛に発展するのだとしたら結末は悲しいことにしかならないだろうと思われますが、一体どうなるのでしょうか。
次回がとても気になります!!