水神の生贄・17話
多分5巻の内容です。ネタバレあったらごめんなさい。
大王の話は一旦落ち着くのかと思いましたが・・・やはりアサヒの魅力は強大で、まだ子供の大王の判断では他の人が納得してくれないってことですかね・・・ >_<。
そして再び登場した狐雅彦、この人はやはりこの先も重要な悪役?として出続けることになりそうな感じ。
アサヒへの執着は人一倍強そうですもんね・・・。
そのせいでアサヒがまたピンチになった今回でしたが、水神が現れてくれて、自ら手を差し伸べてくれて、微笑んでくれて!!!
アサヒを助けることなんて「容易いことだ」
なんって頼もしい!
この2人の信頼関係はもう立派な恋人同士に思えます。
そのことをスバルがどう思うか気になるところですが、狐雅彦を捕えることでそれどころじゃない状況ですね。
スバルはあんまり危ないことをしてほしくないと思ってしまうのですが・・・でもアサヒを守るために闘う姿はやっぱりかっこいいです。
それにしてもアサヒが勘違いしていた豊作祭り。
“恋のお祭り”なんて言われては、勘違いだってしちゃいますね ^_^;
最初は渋った月彦がどういう気持ちで見送ったのか分かりませんが、(月彦のバカ・・・ちゃんと言ってくれれば・・・)というのもちょっと可哀そうかなぁ・・・。
普通に言いにくいでしょうし、そもそも神聖なお祭りという認識ですし。
焦って連れ帰しに行ったスバルにはきゅんときますね *^_^*
お祭りに参加したのは失敗でしたが、アサヒがムラの女性たちと仲よくなれてるのは素直に嬉しいです。
スバルがステキ、月彦がステキ、水神も・・・とガールズトークはいつの時代でもカワイイですね *≧▽≦*
ここでようやくアサヒが水神はイケメンだと気づいてくれたのもよかったです(笑)
このまま少しずつ、順調にアサヒと水神の距離が近づくところをみたいものですが、次回はアサヒたちが都に召されることになるのですね・・・。
どうなるのでしょう?ちょっと心配です >_<。
37.5℃の涙・27話
多分8巻の内容です。ネタバレあったらごめんなさい。
7巻は7月26日ごろ発売だそうです!
すっごく大切で重要な回だったと思います。
お母さんは多分変わることはない、それはもうきっとその通りで、どうしようもないんでしょうね。
全てを桃子のせいにすることで、お母さんも自分を保ってたんだろうなぁと思うと、悲しい人です・・・。
優樹は自分が優遇されてることに酔っているみたいに見えますが、それを抜きにしても暴力的すぎますよね。
朝比奈さんに注意されても聞く耳持たずで、直後に暴力をふるった優樹を見て、この人も変わることは難しいのではないかと思いましたが、朝比奈さんの言葉は響いてくれたかもしれません。
自分がされてイヤなことは人にしない、子供でも分かることですけど、優樹にそれを教えてくれる人がいなかったんでしょうね・・・。
朝比奈さんのおかげで分かってくれてたらいいのですが・・・。
そしてついにお母さんに言いたいことを言えた桃子。
お母さんにはもう会いたくないことを伝えて、よく言った!と思いましたが、それだけじゃなくて「産んでくれてありがとう」
桃子の強さをひしひしと感じました。
清々しい笑顔で別れを告げた桃子が、この先お母さんに苦しめられることもないでしょう。そう信じています。
いろんな人に勇気を与えてくれる話でしたね!
桃子の人生が誰よりも素晴らしいものへと大きく舵を切った瞬間だったと思います。
できれば朝比奈さんへのいい返事も聞きたかったものですが、それはもう少し先ですね ^_^
「愛してるよ」の返事を期待して切り出したのに、眠ってしまった桃子を見る朝比奈さんの顔・・・笑っちゃいました ≧▽≦
でも最後はがんばった桃子を褒めてくれる朝比奈さんで終わっていて感動です・・・!
本当に桃子はがんばったし、朝比奈さんのやさしい笑顔は素晴らしかった!!!
それに本当は無理して駆けつけてくれたんだろう慎太郎、そんな慎太郎のステキな家族、心配して電話をしてくれた小春ちゃん、そして・・・厳しくて優しい桃子の亡きおばあちゃん。
桃子の周りには優しさに溢れてます。
今までで一番胸に込み上げてくるものがある回でした。