Kiss(キス) 4 月号 銀のスプーン、76話 感想
※ネタバレ注意です※
みんなの楽しい夏休みが終わって、一気に話はクリスマスまで進みました。
とりあえず、調と深雪のカップルの仲の良さよりも、斎木君がちゃんと彼女と続いていたことに嬉しくなってしまいました。
別れていなくてよかったです! 楽しいクリスマスを過ごしてほしいです!
さて律は、25日にクリスマスに家族で集まってのパーティーでした。
みんなの予定に合わせて24日になったみたいですが、ちょっと律は寂しかったんじゃないでしょうか。
その25日のクリスマスのプレゼントで、ルカのプレゼントを受け取った時の表情などから、律がルカは最近気持ちを隠すようになった、と気付いたことにはびっくりしてしまいました。
うまく空気を読んで、一番いいリアクションや表情をするような子になってしまったようですね。
しかし、あまりにイイコだったのと、自分のわがままを言わなくなったので気づいたのだと思います。
数か月前の、あのルカのモノローグはここに繋がっていたんですね。
彼が嘘をついても本当のことを言っても、悪い子でもいい子でも周りはなにも変わらないじゃないか、と考えるようになってしまった原因が、まだてっちゃんへの気持ちにあったなんて、律にはショックだったのではないでしょうか・・・。
しかしこれは、ルカの心の傷の深さでもあるような気がしました。
そこに律が気づいてくれてよかったですが、そこから何をどうすればいいのか、と考えると難しいですよね。
だから、律がどうなるのかはわからないけれど、と思いつつ、ルカをてっちゃんの現在の家へ連れて行くことにしたのは驚きました。
友達の力を借りて、てっちゃんの現在位置を調べたこともすごいですが、下調べもせずに連れていくという行動ができたのは、ビックリしてしまいました。
次回、とうとうてっちゃんと再会するのでしょうか?
続きがとても気になります!