Betsucomi(ベツコミ) 3 月号 そんな未来は聞いてない!!、5話 感想
※ネタバレ注意です※
真之介にチョコをあげてカップル成立と思いきや、なんだか顔を合わせづらいとまたも素直になれない佳代。
そこへ「女の子は自分から告白したらダメ、告ってくれたらOKアピールをして待つ」というアドバイスをしたのは、あのチャラ男君。
真之介と1、2を争うモテ男の瀧君でした。
その言葉に従い、何とか真之介の気をひこうと頑張る佳代でしたが、ことごとく失敗。
結局、直接ぶつかることをしないのは逃げていることと同じ。
「この作戦、わたしにはムリだわ」と瀧君から離れます。
遊び人との関係を心配してくれた真之介に「ごめん、真之介が嫉妬してくれたらいいなと思って強力してもらってました」とうちあけ、とりつくろわずにいる方が真之介に近づけると、本気の告白の意思を固めます。
一方アラサーの佳代は、瀧君が落としていったノートから瀧君がタイムトラベル装置の開発者であることに気がつくのでした。
え?何やってるんですか!チョコあげて、喜んでくれたからカップル成立じゃないの?
まだ、幼なじみから脱してないじゃないですか。
モテ男の瀧君に「男は基本追いかけたい生き物なんだよ。告っちゃダメだけれど好意はしっかり示す。こっちが断然効率いい」と言われ、なるほどと思ってしまったのは、まあ仕方ないことかもしれません。
女の子なら、やっぱり男の方から言ってもらうのは理想だものね。
「ずっと、真之介から告られない場合はどうなるの?」(そうだそうだ。)
「それはもう諦めるしかないね」(え?そうなの?)
「じゃあこの気持ちは・・・?」(そうだよ、どうしたらいいのさ)
「ほかの男がチラついても焦んないってことはなんとも思われていないってことだよ。失敗したくないんでしょ?」(そりゃあ、そうかもしれないけど・・・。)
でも、本当に欲しいものは自分から取りに行かなくちゃ、と思います!
姑息な作戦に乗るのではなく、素直が一番。ここまでの道のりでもわかっていたはず。
頑張れ佳代!後もう少しだよ。
それにしても、瀧君は何なのでしょう?タイムトラベル装置の開発者とは?
この後、面白がって二人の仲を応援するどころかひっかきまわしたりして・・・。
ああ来月号こそ、佳代と真之介がカップルになれますように・・・。