Kiss(キス) 2 月号 カカフカカ、13話 感想
※ネタバレ注意です※
しばらく生理が来ていないことと、本行とのことが重なって、もしかすると、と亜希が考えてしまったところで前回は終わりましたが、とうとう妊娠検査薬を買ってしまいました。
しかし、本行とのことを思い返すと、暖かい気持ちになるので、悪い気がしているわけではないようです。
もし本当に妊娠していたとすればショッキングですが、添い寝プラスアルファに関しては、確かにお互いの顔を見ていたわけではないですが、それでも気持ちも通じていたような気がしましたし、それを亜希に後悔してほしくないと思ってしまいました。
かといって、検査を自分でしてみるのは勇気がいりますよね。
亜希も実際に試してみるのに躊躇してしまって、そのまま持っているだけになってしまっています。
ただ、そうしたら長谷さんに妊娠検査薬を買ったことがバレてしまい、つまり本行とした、ということまでバレてしまいます。
それなのに長谷さんは、それを知った上でさらに先日の亜希へのプロポーズは撤回せずに、俺の子として産めばいいなんて言ってしまうんです。
長谷さんがおかしいのかもしれないけれど、彼なりに亜希が良いんだとアピールしているようにも聞こえました。
つまり、亜希以外にいないんだ、と言っているようにも取れました。
もちろん、トモの子供ならいいよ、と言っていることを考えると、相手の男が本行だったから言えたのかもしれません。
さて、そんな流れについて本行は何も知らないままです。
朝ダイニングで顔を合わせても、いつもと特に変わらない本行に、亜希はなんとなく安心したみたいでした。
そして彼から、まだ添い寝が一回残ってるという話をされ、嬉しく思ってしまいます。
これが亜希の正直なきもちなんだろうな、と思いました。
もちろん、長谷さんから彼が亜希がいいと思う理由をきいて、少し自信につながったのもあったので、長谷さんのことも悪くは思っていないんだと思います。
長谷さんの、彼女の彼女らしいところが気に入ったということだ、という意思表示はとても嬉しかったと思います。
このシェアハウスに来るまでにもいろいろ落ち込むこともあった亜希ですが、彼らの気持ちを嬉しいと思うのはよくわかる気がしました。
しかし結局検査薬は試せていないので、次回の展開や検査の結果がとても気になります!
次回がとても楽しみです!