Kiss(キス) 3 月号 銀のスプーン、86話 感想
※ネタバレ注意です※
今回はルカが、繁樹(夏木さん)と意外にも仲良くやっていて、安心しました!
ルカの反抗期からマヤさんとケンカになるんじゃないかと心配していましたが、とくに二人とも喧嘩になるような話もせずに終わってくれて、ふたりがお互いに傷つけ合わなくて済んで、本当によかったと思いました。
その後も、ルカは文句を言いつつ、繁樹の背中を押してあげているのが可愛かったです。
いつの間にかメアドを知っていたり、「悪い奴じゃなさそうだし」「どっちかっていうといい人」と評価しているのを見て、マヤさんは繁樹を選んでも もうルカは大丈夫なのではないか と思いました。
さらに、ルカの心に呪文のように残っていた言葉は「ママにはルカしかいない」という言葉だったんだ、と改めて気づかされました・・・。
ルカはマヤに反抗しているようで、この呪文を ちゃんと解いてくれる人を探していたんですね。
以前てっちゃんに それを期待したのに裏切られたからこそ、今回も繁樹のことを最初は拒絶していたのかもしれません。
そんなルカの心を開くことができた繁樹は、確かに勇者のようでもあるし、レアキャラでもあるんですね。
マヤさんもルカも、繁樹を大事にしてほしいと思いました。
そして律とルカの会話から、ふたりの本当のお父さんを捜してみることになりましたね。
行き当たりばったりのようで着々と目的に近づいていく流れは、もちろん昔よりも探しやすい状況にはなっているのでしょうけど、律が もう大人なんだという事に繋がっているように感じます。
そして二人が探し当てた、生け花の家元が、どうやら二人の本当のお父さんのようでしたね。
なんとなく二人と、特に律と雰囲気が似ているような気がしますし、何よりルカの反応が、彼が父親であることの証拠のように見えました。
次回、ふたりは どういう行動に出るのでしょうか?
どんな行動に出るにしても、ふたりが傷つくような結果にならないでほしいです。
早く次回を読みたいです!