Cocohana(ココハナ) 5 月号 Papa told me ~Parallel channel ~ :Cocohana ver. 56話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、お父さんの同級生だった 三岸まゆこさんのお話!
車との接触事故にあって、軽く頭を打ちましたが、気を失っている間に見た夢から、もうすぐ死んでしまうんだと思い込んで、いろいろと行動する というお話でしたね。
三岸さんの、冷静そうな頭の良さそうな女性なのに、意外と そそっかしいというところが可愛く感じます!
死んでしまう前に いろんな人に感謝の手紙を送っておこう、と三岸さんが行動したおかげで、お父さんと知世が彼女に会いに行くことになったワケですが、もし本当に死ぬことになるのだとしたら、こういうことをする時間があるといいな、なんて思いました。
そして三岸さんは久しぶりに会えた同級生(お父さんの事です)から、彼女の学校でのイメージが、自分で思っていたのとは違うと知ることができましたね。
知世からすれば、三岸さんは とても素敵なお姉さんで、しかし ちょっと挙動不審で不思議な感覚がしたかもしれませんね。
自分が もう死ぬかも・・・と思っているから、もう海外旅行には行けない、この雑貨は もう使えないから知世に使ってほしい、と考えての行動でしたが、逆に彼女の中で まだ生きていられたら、という気持ちが強くなっていったように感じました。
三岸さんが、少しずつ自分の現実を変わっていくことを「閉じこもっていた箱に窓ができて、そこから光が差してきている」と表現しているのが とても素敵です。
そして「もっと時間があれば」と考えていることが、彼女が少し変わったことを表していると思いました。
結果的に、事故の後遺症もなく、今後も変わらずに生活できていけることが分かって、三岸さんが笑っていて よかったです!
自分が死ぬのかも・・・と思って行動したところから、新たなものが見つかったりした後での、こういうサプライズは とても良いですね。
次回は どんなストーリーになるのでしょうか。
とても楽しみです!