Cocohana(ココハナ) 8 月号 スミカスミレ、41話 感想
※ネタバレ注意です※
映画に出演することを すみれが決めて、話が動き始めましたね!
すみれが紅林監督に 自分のことを「かわいそう」言われてから悩み、そして そこから過去の自分を見つめ直して、映画に憧れを持っていた気持ちを思い出したのだとしたら、確かに映画出演は 良い選択なのかもしれないと思いました。
そこに ちゃんと黎が支えてくれる、という安心もありますし、すみれには頑張ってほしいです!!!
そして今回、顔合わせと 初の読み合わせとなりましたが、大御所の役者さんたちの中で、意外と いけていたのではないでしょうか。
彼女が1度目の人生の時に、映画やテレビを見て 楽しんだり、憧れて夢を見ていた経験が、今ここで役に立つんだなぁと思いました。
想像力というのは、ものがないからこそ育つのかもしれないですね。
また、すみれには 実体験してきたという強みがありますから、臨場感は誰にも引けをとらないですもんね!
いろいろなものに憧れて、想像力や感受性を深めてきたということと、さらには経験値があるんですから、きっと見事に映画出演も成功させてくれると思います!
さて一方で、すみれの演技は普通に考えれば素晴らしい想像力だろうと思うでしょうが、しかし ここまで再現できてしまうのは、確かに少し おかしいですよね・・・。
これが、紅林監督が彼女を見出した きっかけでもあるわけですが、しかし彼が 黎と知り合いだということからも、すみれには何かがあるのだろうと考えても 不思議じゃないと思いました。
そして 私立探偵のような人に、黎と すみれのことを調べるように指示していましたが、この時の顔が とても印象的でした。
悪意を持っているような表情にも見えましたし、この人は本当は どういう人なのでしょうか・・・。
このせいで、すみれの日常の生活にまで、支障が出てしまうんじゃないかと心配です。
今回は すみれのハツラツとした笑顔で終わりましたが、次回以降の展開が 少し不安でもあります。
続きが とても気になるので、早く次号が読みたいです!!!