Kiss(キス) 11 月号 こいいじ、37話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は、優の気持ちが切なくて 彼女を応援したい気持ちで いっぱいになったり、聡太の喫茶店が取材を受けたりして 自分のことのように嬉しく感じたり、まめの 河田さんとの旅行の話が出てきたりと、たくさん内容が詰まった回でしたね！
まず、聡太の喫茶店が 地元のフリーペーパーのローカル誌に載ることになり、インタビューを受けることに！
聡太の性格だと こういうものは苦手だろうと思いましたが、宣伝になるなら！と受けたことが意外でした。
他にも、人気ブロガーさんが お店を紹介してくれたりと、運が向いて来た感じがしますね！
ここで聡太の夢なのか、または イメージのようなシーンが入り、聡太が 春さんに、喫茶店が上手くいっていることを報告していましたが、この時の春さんが 泡のように消えてしまったのが、とても印象的です。
この春さんが 聡太の中のイメージだと考えると、聡太が 春さんから独り立ちしていっているように思えました。
さて、この聡太のインタビューが載ったフリーペーパーを持って、優が まめに会いに行き――――
ふたりで読むことで、優は まめに許してほしかったのに、インタビューの内容は 聡太の春さんへの想いが多く書かれていて、優の思惑とは 違う結果になってしまいましたね・・・。
帰り道で 先に読めば良かったと後悔して、涙している優が 可哀そうになりました・・・。
彼女の中に、まめと聡太のことは 大きく残っているんだと、再確認したように思います。
一方 まめのほうは、聡太の 春さんへの想いを また確認して、これが聡太の愛であり、また 意地でもあるんだと理解していて、まるで達観しているかのようになっていましたね。
また傷ついてしまうかな・・・と心配になりましたが、もう「かなわない」と まめは考えていて、意外と あっさりしていて驚いてしまいました。
そして、まめが この出来事を、いたって普通に 河田さんに話していますね。
まめは何回も こういう想いを繰り返して、耐性ができたのかもしれないな・・・と思いました。
この河田さんとの会話の中で、気晴らしに旅行へ行くことになり、行き先は 箱根に決まりましたが、果たして どんな旅行になるのか、とても気になりますね！
次回は まめと河田さんの旅行の話になるのでしょうか？
それとも、優や ゆめさんなど、他の人の目線の話になるのでしょうか？
各々が いろいろと考えている様子が よく分かるので、次回は どんな内容になるのか、とても楽しみです！
