ここは旧サイトです。新サイトは https://kyunhibi.jp/

旧・あき子&みかん&リリーのまんが感想ブログ

1巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介

⬇当ブログ人気No.1記事です✨✨

期間限定 1巻まるまる無料で読める作品

⬆アクセスランキング1位


【本ページはプロモーションが含まれています】

コミック

ときめきトゥナイト 全30巻 感想

投稿日:

【本ページはプロモーションが含まれています】

昔の漫画ですが、今読んでも何回読んでも飽きません。その名のとおりときめきを与えてくれる漫画です。

物語は大きく分けて三部構成になっており、少女漫画では珍しく全30巻+完結編と、長編ではありますが、一気に読み進められるほど面白いです。

主人公が魔界人という、ファンタジー要素が強い作品で、物語も日常からだんだんと壮大なものになってきますが、その中にある主人公の恋心や、優しさや強さは共感できるところや憧れにつながるところがあり、常にキュンキュンしながら読むことができます。

何と言っても一部の主人公、蘭世と真壁くんのカップルが素敵すぎます。

真壁くんはあまり感情を表に出さない少し不良っぽい少年として最初登場するのですが、蘭世と接することで不良っぽさは徐々に消え、蘭世に惹かれていき、無口ながらも常に蘭世のことを守ってくれる、その姿に終始ときめかずにはいられません。

物語が二部、三部に進むにつれ、主人公が次の世代に変わっていくのですが、蘭世の弟とその彼女が主人公の二部では蘭世と真壁くんが結婚し、長男が生まれ、さらに三部では2人の長女が主人公となるという展開にも胸が熱くなります。

あの無口で感情を表に出さず、硬派なイメージだった真壁くんがお父さんをしてるところが作品中で見られるわけです。

一部の最初から読んでいると何とも感慨深い気持ちになります。全編をとおして蘭世と真壁くんの関係の移り変わりを見ることができるのがこの作品の最大の魅力だと思います。

 

と、ここまで蘭世と真壁くんのカップルの話ばかりしてきましたが、もちろん他の主人公たちもものすごく魅力的です。

二部の主人公のなるみは、蘭世たちが魔界人であるのに対して人間の女の子です。

蘭世の年の離れた弟の鈴世の同級生であり、ガールフレンドという立ち位置の少女なのですが、それまでの話が全て魔界人サイドの視点から書かれていたのに対して、二部は人間サイドの視点に切り替わるところに新鮮味を感じます。

鈴世は口下手な真壁くんと違って、爽やかに甘いセリフを真面目にさらっと吐くタイプなので、真壁くんとはまた違ったときめきを感じることができます。

二部では人間界、魔界、一部で出てきた冥界に加え、さらに妖精界という新たな世界の存在が現れます。

この作者の池野恋さんのすごいところは、このような突拍子もない、一見壮大過ぎるかのようなストーリーを違和感なくまとめ、読者を引き込んでいくところです。

二部もなるみと鈴世のカップルの言動にきゅんきゅんしつつ、魔界、人間界、妖精界の問題から目が離せない、そんな展開になっています。

 

最後に三部の主人公ですが、前述のとおり、蘭世と真壁くんの長女である愛良が主人公となります。

なんと、最初は愛良が幼稚園児のところから三部の物語がスタートします。

三部は愛良の成長物語であるとも言えます。

幼かった愛良が魔界人としての力を高めていきつつ、恋を知り、自分の意志を持ち、成長していく姿を追うことができます。

もちろん両親である蘭世と真壁くんの他、二部の主人公であったなるみと鈴世のその後の様子や、愛良の兄である卓の恋模様が伺い知れたり、一部で蘭世のライバルとして常に大騒ぎだった神谷さんの息子や娘たちと愛良が同級生だったりと、周りの登場人物の動きからも目が離せません。

蘭世ともなるみともまた違う、明るく少し頑固で意志の強い愛良に今までとはまた違った共感を覚えながら楽しんで読むことができます。

 

このように、ときめきトゥナイトは長編でありながら、全く違うタイプの主人公たちが織り成す物語を常に新鮮な気持ちで読むことができる作品です。

しかしその一方で、少女漫画を読むときにいつも気になる、最終回のハッピーエンドのその後の様子についても垣間見ることができる、そんなところが嬉しい作品でもあります。

何度読んでも飽きないこのときめきトゥナイトを、私は全力でおススメしたいです。


◇1巻まるまる無料がいっぱい◇

画像をクリックして固定ページに移動してください

期間限定 1巻まるまる 今だけ無料で読める作品【10巻まで無料の作品も!】

-コミック

Copyright© 旧・あき子&みかん&リリーのまんが感想ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.