Kiss(キス) 1 月号 ながたんと青と ―いちかの料理帖―、2話 感想
※ネタバレ注意です※
まさか、いち日と周の結婚が決まって、そして 結婚式まで進むとは・・・!
この時代に 34歳と19歳なんて大丈夫なのか、と心配になりましたが、政略結婚だと割り切って ふたりがいられれば、それで良いのかもしれませんね。
周の方が承諾した時点で、伯母さんが もう式の日取りまで決めてしまっている、というのが、政略結婚でもあり この時代の結婚なのかもしれない、と思いました。
親の代から受け継いだ店を、自分の代で終わらせないように、というのは 伯母さんも いち日も考えていることなんですから、こうするしかないのかもしれませんね・・・。
さて 結婚式の前に、いち日と周が 段取りの為に会った際に、お互いに「自分の中には好きな人がいる」と言っていた事には とても驚いてしまいました。
こういうことが言えるのも、逆に時代のせいなのでしょうか。
いち日の好きな人は、亡くなった旦那さんだということは分かりますが、周の好きな人、というのは どんな人なのか気になりますね。
実は いち日を以前から知っていて、いち日のことを・・・という展開はないのかな、なんて思いました。
今回 いち日は「ハモ」を使って料理をしていますが、いち日が行っている料理の 細かい手順や分量も描かれていて、これは料理漫画でもあるんだな、と感じます。
「ハモ」を けなしていた周に、いち日が一番 最初に作った料理は「ハモ」のハンブルグステーキで、周が「ハモ」を食べて 美味しそうな表情をしたシーンが とても印象的でした!
そして最後に 周が言い出した、「いち日がここで料理をするなら、自分がこの店を立て直す」ということが、次回以降の内容になってくるようですね。
いち日が 実家の料亭「桑乃木」の料理長になって、周と一緒に このお店を立て直す、というストーリーが見えてきましたが、しかし 実際には、前回 出ていた料理長さんとも いち日は関係が良くないようですし、妹の ふた葉は 板前さんと駆け落ちしてしまったワケですし、いろいろと前途多難に思えました・・・。
次回から どんな展開になっていくのか、とても気になります!