Kiss(キス) 12 月号 東京タラレバ娘、15話 感想
※ネタバレ注意です※
原宿のオフィスをマミちゃんとシェアすることにした倫子さん。
つまり、仕事に本気で向かおうということですね。
復活して良かった!
仕事がうまくいってないと恋愛もうまくいかない、バランスが悪くなる、いろいろとうまくいかないくなる、という倫子さんの考えはよくわかります。
だから良い時はすごくうまくいくけど、悪い時には両方一緒に下がっちゃうと思うところも。
いわゆる負のスパイラルですね。
もちろんそれだけではないですが、とにかく仕事だけでもちゃんとやらないとまず生きていけませんしね!
そんなやる気を出した倫子さんですが、夜はまたいつもの3人組で飲んでいまして、KEY君がどういうつもりなのか、倫子さんはKEY君をどう思っているのか、と香と小雪にせっつかれます。
その追及にも、なぜか冷静な答えの倫子さん。
彼の気持ちに期待なんかしたくないという気持ちと、期待してしまいたい気持ちが混ざっているせいでしょうか。
しかし2人に背中を押されて、というよりもかなり無理やり、KEY君を先日の仕事のお礼ということで、一緒にご飯にいくことになりました。
次の日お店に行くと、KEY君はもう先にお店に来ていて、そしてまた倫子さんにキツいことを言います。
今までのことがどういうことだったのか、ゆっくり話したかっただけなのに、と言って帰ろうとする倫子さんの腕をとって、あの二人に電話させて自分からは電話してこないこと、妄想ばかりしてよく考えずに行動する、そんな倫子たちを警戒してしまうと言うKEY君。
なんの為にあんたたちは歳とってるんだ、という言葉が胸にキます、悔しい!
そして、あんたとは恋愛でないという言葉が悲しい!本当に悲しくて苦しい!
優しいのかと思ったら、キツい言葉を刺してくるKEY君の考えが、もう本当によくわからなくなりました。
倫子さんがKEY君の手を振り切って帰る絵が、悲しすぎるししとても切ないです。
今回は最後にまたタラとレバが出てきましたが、あまりエグるようなことも言わず、倫子さんを心配してくれます。
なぜなら倫子さんが、強がりを言いながら、ぼろぼろと泣いているからです。
涙がぼろぼろとこぼれて、大人の水玉模様になる様が、本当に悲しかったです。
毎回本当に心がえぐられるような内容ですが、しかし次回が気になります!
倫子さんの涙がどうなるのか、仕事を頑張るという気持ちはそのままでいられるのか、 香と小雪には何と報告するのか、全てどうなるのでしょうか!