ひみつのジュリエット、1巻 感想
※ネタバレ注意です※
上田 倫子先生の新作、ひみつのジュリエット第1巻です。
主人公の名前が樹里(じゅり)で、一目惚れをした男性がロミオ。
樹里は警察官、ロミオは花菱組の若頭。
結ばれてはいけない二人が惹かれ合っていくお話でした。
樹里が強くて勇ましくて、とってもかっこよかったです。
ですが、天敵のはずのロミオの前で涙をこらえられないシーンは女性としての魅力に溢れていたと思います!
最初は樹里のことをからかっているように見えましたロミオは、樹里のことを本気で好きになってからというもの、ハッキリと惚れたと伝えていて男らしいと感じました。
キザなところも正直かっこいいです・・・!
最終的には足を洗って樹里と結ばれてくれるのだと思います。
あり得なさが先行するストーリーですが、読みやすくて、続きが気になる作品でした。
樹里の前途多難な恋を応援したいです!