Betsucomi(ベツコミ) 4 月号 クイーンズ・クオリティ、9話 感想
※ネタバレ注意です※
文は黒でも真でもないクイーンに願いを託し、白いクイーンが現れました。
クイーンの力は強く、すべての悪意を抹殺してしまおうとします。
けれど玖太郎はそれを止め、林先生の本心を取り出し浄化させることに成功します。
残りの悪意とムシたちを消してしまったクイーンは「あの子は間もなく戻ってきます。私をつかった代償と共に。」と言い、「本当のことにきづいて、わたしをまもって。」の言葉を残して消えてしまうのでした。
同時に戻ってきた文の目には涙があふれていました。
それはなぜ?また、代償とは何なのでしょう?
圧倒的な力で悪意を抹殺していく白いクイーン。
命令して指を曲げるだけで悪意はひれ伏し抑えられます。
でもクイーンは人の感情には関心がないんですって。
すべて消し去ることでキレイに片づけるって事ですかね?
けれど、玖太郎が止めて、丁寧に林先生に語り掛けて本心を浄化することができました。さすがですね!
でもね、感情に関心がないと言った割には、「わたしはあなたのことを知っている、きゅーたろーくん。」「本当のことにきづいて、わたしをまもって、お願い。」なんて言って消えていく。
あなたは誰?「ふゆちゃんなのか?」と玖太郎が言っていたけれどそうなの?
感情に関心がないのに、玖太郎の感情にはしっかり訴えかけていくんですね。
初恋=ふゆちゃん=文 だったはずなのに、違うの?本当のことって何?まもってほしい私って誰?ふゆちゃん?文?謎だらけです。
それに、帰ってきた文が泣いているのはなぜ?
何か悲しいことを思い出して、苦しまなきゃならないのでしょうか?
これから毎回クイーンを召喚して掃除して代償に苦しんで、それを乗り越えた先に真のクイーンが待っているのでしょうか?
今回は一つの仕事が成功裏に終わったけれど、謎は深まるばかりです。
来月はきっと文が代償に苦しむんでしょうね・・・。
大丈夫かな?玖太郎くん、文ちゃんを助けてね。