Kiss(キス) 1 月号 東京タラレバ娘、26話 感想
※ネタバレ注意です※
マミちゃんと小雪と香の暴走!
本当に倫子さんを連れ出しに来てしまったんですね、こういう時の行動力がすごいです。
きっともう倫子さんは、早坂さんと鍋をつついてる方が絶対幸せなんだと感じるのですが、そう思いつつ、しかしドラマティックなことはこういう時にこそやってくるんだな!なんて思ってしまいました。
第4出動という言葉の意味を今回すごく考えてしまいます。
そしてKEY君、ちゃんと見つかってよかったです。
北伊豆のお爺ちゃんたちも、彼を見つけてすぐに倫子さんに電話くれるあたりが、気が利いているというか、お節介というか、ですよね。
その電話を受けてすぐさま北伊豆へ向かう、このマミ・小雪・香の動きの速さ、これには倫子さんも抗えないですね。しょうがないと思いました。
しかしまさか、KEY君が北伊豆の海を漂っていたとは思いませんでした!
倫子さんに仕事を紹介して、そしてイイ顔を見ることができた北伊豆に逃げたのは、KEY君の無意識からだったのでしょうか。
そして酔いつぶれた夢の中で「先生」が出てきたところも、彼の中ではやっぱりフィクション映画がとてもストレスだったからなのではないか、と心配になってしまいました・・・。
それにしても、今回は倫子さんがちょっと可哀想な気持ちにもなってしまいました。
小雪と香が、KEY君の気持ちをはっきりさせて、そして倫子とくっつけたいという気持ちは分かるのですが、しかしいろいろと傷ついてきた倫子さんが、早坂さんとの幸せを選びたいという気持ちもすごく分かるんです。
むしろもう落ち着かせてあげたいのに、そうはさせてくれないんですね。
倫子さんが望んでいなくて困っているのに、どうして女友達はそこで逃げさせてくれないのか、倫子さんの気持ちが分かっているのか、いや分からないのか。
小雪と香の強引さも気になりましたが、倫子さんのところに久しぶりに出てきたタラとレバ、悪魔っぽいー!!!
つまり地獄への道にも近いのかしら、なんて思ってしまいました。
そして辿り着いた北伊豆で、3人(倫子・香・小雪)を見て、またあきれたようなKEY君の顔からは、嬉しいのか不満なのか全然わからないじゃないですか!!!
その表情だと、この先の展開がどうなるのか、余計に分からない!!!
次回がとても気になります!