Cocohana(ココハナ) 2 月号 スミカスミレ、36話 感想
※ネタバレ注意です※
黎が すみれの気持ちを分かっているのか分かっていないのか、冒頭からとてもドキドキしてしまいました!
さわやかに笑いながら深い意味はない、と言われて、すみれがガッカリしたのがとても印象的です。
そしてこの黎への気持ちを すみれはどうするんだろう、と思っていたら、とうとう黎に気持ちを伝えてしまいましたよ! (今回のお話の最後でですが。)
これを聞いて黎がどうするのか、何を言うのか、本当に気になります!!
さて今回は、すみれが黎と一緒に銭湯から帰る道で、プレゼントでもらったスミレの花のことを聞いたり、または久しぶりに集まった高校の頃の同窓会で、また真白君に会ったりと、すみれ自身が自分の気持ちに気付くきっかけが詰まった回だったんだな、と思いました。
同窓会で、真白君をまた目の前にして、真白君を大好きだった高校生の頃の自分と、真白君からのプレゼントを受け取ることができなかった今の自分、そして楽しかった高校時代にずっと黎が見守ってくれていた事、黎がいなくなった日からずっと黎を求めていたという自分の気持ちに気づいた、というのが とても切なくて、それでも すみれの気持ちには良く分かる!と思ったりしました。
真白君は本当にいい人で、今さらながらに やはり真白君とすみれが幸せになって欲しかった、という気持ちもありましたが、しかし確かに、楽しく過ごした頃にはいつも黎がいて、ずっと黎を探していた すみれの気持ちが今回よく分かった気がします。
そしてその同窓会の後、風邪をひいてしまった すみれの元に、偶然ですが黎が尋ねてきたことで、これが すみれが気持ちを伝えるキッカケになりましたね。
優しくしてくれた黎の腕をとって、気持ちを伝えた すみれのドキドキした気持ちが、一気に伝わってくるようでした!!!
すみれが思わず自分の気持ちを伝えてしまって、しかしこの後どうなるのか、続きがとても気になりますね!
次回を早く読みたいです!!!