Kiss(キス) 11 月号 御手洗家、炎上する、6話 感想
※ネタバレ注意です※
御手洗家の家政婦を クビなってしまった杏子・・・、事態は好転していない状況でしたね。
しかし今回は、その杏子の妹が主役と言ってもいい内容だったと思います!
まず、杏子が御手洗家に また戻る為 どうにかしようと思っているのに、簡単には道が開かないようで、今後どうするのだろう・・・と心配になりました。
杏子が 妹の柚子に「なんとかするから」と話していましたが、柚子の回想にも同じように 杏子が「なんとかするから」と話していて、今までにも何回も この言葉を口にしてきた杏子の意思の強さを感じます。
「どうにかする」と自分でいう事で、杏子は本当に どうにかしてきたんだな、と思いました。
柚子の回想や、また お見舞いに行ったお母さんとの会話などから、この一家を支えてきたのが杏子だったのだということが分かりました。
そして お母さんの記憶喪失という事態になってから、どうして御手洗家に家政婦として潜り込む ということになったのか、気になってしまいます。
お母さんの記憶喪失を治す為に、御手洗家に行って 母の物を持って来ようってことなのかもしれない と思いましたが、それだけでは 全て奪うという言葉にはならないかもしれない・・・とも思いました。
また、今回 杏子には特に大きく動きはなかったけれど、意外にも 柚子の回想から、柚子が 実は裏で動いていた、ということに とても驚いてしまいました。
柚子は大学生だったんですね。
学校に行っていないんじゃないか、単位は大丈夫なのか、と杏子が心配をしていましたが、この柚子が まさか、真希子の息子のひとり、真二と連絡を取り合っていたなんて・・・!
確かに同じ大学生ですが、しかしビックリしました!!!
ラインの中だと 軽そうなメッセージを送っていましたが、普通の柚子からだと そんな雰囲気はないし、これは そういう軽いキャラで 真二に会っているということなのでしょうか。
次回は 柚子と真二の関係が、もう少し分かるでしょうか?
杏子の妹で わき役だと思っていた柚子が活躍するなんて、続きが さらに楽しみになってきました。
今後の杏子の動きも気になりますし、とにかく次回が早く読みたいです!