Cocohana(ココハナ) 9 月号 エンゲージ・ピンク、2話 感想
※ネタバレ注意です※
栞梨の憧れていた竹下先生は、本当に あのラーメン屋さんの おじさんでしたね！
そして その横にいた、いけ好かないイケメンは、なんと竹下先生の編集者。
口も悪いし 感じも悪いイケメン・桜井くん、彼も絵本の「ピンクのはなよめ」に思い出があるということで、もしかすると 栞梨と意外と話が合うんじゃない？と思います。
竹下先生が、軽く言っていた「付き合うか、キミら」という言葉が、もしかすると この先の方向性を物語っているのかも！と感じました。
竹下先生は 栞梨の婚活が上手くいっていないことを知らないはずなのに、このセリフ！！！絶妙でした。
さて、確かに 上から目線で口も悪い桜井ですが、それでも仕事の話をさせてほしい とサイン会で言っていた栞梨にチャンスをくれたことには、意外だなと思ってしまいました。
栞梨の後輩の蛍ちゃんが言っていたように、自分の担当の先生の仕事を 横取りすることになるわけですから、竹下先生のサイン会だったからと言って、サインにかこつけた仕事の話なんて してもらいたくないでしょうし、まさか間に入ってくれることなんて、栞梨自身も驚いたのではないでしょうか？
竹下先生は今 30周年で忙しいし 集中してほしいから、余計な雑音を入れたくない・・・と考えるのは 担当編集者として当然だと思いますし、それを桜井が栞梨に ちゃんと話したということについて、彼は とてもフェアな人なんじゃないか、と思いました。
それでも彼が、栞梨と先生が会えるように段取りをしてくれたのは、先生自身が会いたいと言っていたからで、仕事の話は その時に直接すればいい、と言ってくれたのも、彼が先生の事を大事にしているからこそ、だったのではないでしょうか。
桜井も 栞梨と同じように、「ピンクのはなよめ」の絵本が好きだった、ということが、彼が栞梨を助けてくれるような行動を取らせてくれたのだと思います。
となると、栞梨は同じように竹下先生を大事にしないといけませんね！
そして、また栞梨と会えると知った竹下先生が、家の中の誰かに そのことを嬉しそうに話すシーンで終わりましたが、このシーンが意味深のように見えて、とても気になりました。
内容的には奥さんに話しているようでしたが、その姿は ありませんでしたし、栞梨が来ることになったという報告は、大きなコマで カメラ目線で読者に向かって話していますね。
若干の違和感があるように感じて、もしかすると奥様は もう亡くなっているんじゃないかと思いました・・・。
次回、先生のご自宅に 栞梨は伺うことになりそうですが、そこで先生の奥様が どういう方で どういう状況なのか、分かるかもしれませんね。
次の展開も気になりますし、奥様のことも早く知りたいので、次回が とても楽しみです！
