Kiss(キス) 7 月号 涙雨とセレナーデ、16話 感想
※ネタバレ注意です※
孝章への恋心に気づいた陽菜、しかし ちゃんと今の状況を理解しているから、その気持ちを 彼には伝えられないことを分かっていて、今回は最初から とても切ないと思いました・・・!
何も言えずに ぽろぽろと涙を流す陽菜の涙を、ハンカチで ぬぐってあげる孝章も彼女への気持ちが強くあるわけで、ふたりとも気持ちは同じなのに、ふたりとも この気持ちを抑えないといけないと考えているのが、読んでいて とても悲しかったです。
さて一方、首飾りを持って行ってしまった武虎ですが、次に貞光(孝章の友人)に会いに行こうと考えているようですね。
どうやら首飾りを使って時間を移動するには、ある条件が必要みたいですが、それが なんなのか今回では分からず、すごく気になります。
細かい首飾りの秘密を 武虎は知っているようですが、この首飾りは陽菜が おばあちゃんから貰ったものなんですよね。
昔から何回も時間を遡っていたんだとすると、一体この首飾りの秘密は どうなっているのでしょうか?
また、その首飾りを持っていたはずの チヨとも会うことができましたが、舞台が上手くいったら部屋を調べていい なんて、よく言えたもんですよね・・・。
もう部屋になんか ないことを分かっているのに!と思ってしまいました。
そして とうとう天菊の奇術の舞台が始まりましたね!
正面の真ん中の席に孝章を座らせた時点で、天菊と その兄が孝章に何かしようと考えているんだろうとは思いましたが、まさか そのまま誘拐のように孝章を捕らえてしまうとは思いもしませんでした。
今までは陽菜のことが心配でしたが、一気に孝章の命が危なくなってしまう展開に、本当に驚いてしまいます・・・!
陽菜に何かしようと見せかけて、孝章を上手く誘き出すことを 彼らは企んでいたんですね。
船に乗っていた本郷貿易の部下も これに関係あるのでしょうか?
一気に大ピンチな状況なのに、まだ陽菜が この状況を分かっていないと思うと、さらに不安になってしまう最後でした。
孝章は無事なのか、この後どうなってしまうのか、とても気になります!
早く次回を読みたいです!!!