Cocohana(ココハナ) 3 月号 スミカスミレ、37話 感想
※ネタバレ注意です※
すみれが とうとう黎に気持ちを話しましたね!
布団に隠れてながら話す すみれの姿が、とても可愛かったです。
そして その返答の代わりに、黎が すみれを抱きしめた時には、すみれの心臓の音が こちらにまで伝わってくるようでした!
黎が すみれの気持ちに ちゃんと答えてくれて、その上で自分が記憶をなくしていた間の6年間でした事の後片付けをするまで待っていてほしい、と ちゃんと答えてくれたのも良かったです!
黎が真っすぐ すみれに対して話してくれて、気持ちが通じたことが分かって、すみれの嬉しい気持ちが よく分かりました。
ふたりの距離が さらに縮まったようにも感じましたし、飼い猫のじゅりちゃんまで祝福しているようで、読んでいて嬉しくなりますね。
今の黎は、記憶をなくしていた頃の黎とは もう全く違う優しい表情をしていて、すみれじゃなくても見とれてしまうと思いました!
さて一方で すみれの仕事の方では新展開ですね!
若くてイケメンの紅林監督が初登場しましたが、彼が新しい映画に賭けている気持ちが とても強いことは、すみれたちじゃなくても、もうほぼ完ぺきに作られているセットなどからも よく分かる気がしました。
40年以上前の昔のセットを忠実に再現できるくらい、気合の入っている紅林監督と、ちょうど この映画の舞台になる時代を本当に生きていた すみれ、これはきっと良い映画を作ることができるのではないでしょうか。
監督が一人で頑張っていても、それを支える側に その意思が伝わっていないと、夢は実現できないと思いますし、そういう意味でも すみれは適役に思えますよね。
もちろん紅林監督も それに気付いたようで、すみれと一緒に映画を作りたい!と言ってくれましたし!
これで一緒にお仕事をすることが出来れば、すみれの仕事へのやりがいにも繋がっていくと思います!
きっと次回以降、この映画関係のストーリーが展開されていくのではないかと思うと、とてもワクワクしてしまいますね。
もちろん黎とすみれの関係も気になります!
続きを読むのが とても楽しみです!