Cocohana(ココハナ) 3 月号 はじめてのひと、10話 感想
※ネタバレ注意です※
今回は与ちゃんと諏訪内さんの恋の続きのお話でしたが、とにかく切ない恋になってきて、与ちゃんへの心配度が読むたびに増していく展開になってきましたね・・・。
与ちゃんも周りの状況が目に入るようになってきて、与ちゃん本人も諏訪内さんとの恋を悲しんでいるようで、見守る方も この先どうなっていくのか不安になっていたところに、今回の展開には驚いてしまいます。
まず、前回 諏訪内さんに自分が「ついで」の恋人では嫌なんだと言ってしまった与ちゃんは、もうこの恋が終わってしまったと考えていたようですが、諏訪内さんの方から連絡をもらい、別れるということにはなりませんでしたね。
また二人でいることができて安心した与ちゃんですが、この先にも きっと同じようなことで悲しい思いをするだろうことを自分自身で分かっているようなので、悲しいですが この恋がどうなっていくのか見守らないといけないな・・・、と思いました。
与ちゃんが、諏訪内さんにチェロを教えてもらったり、ふたりでいられれば楽しくて嬉しいことがよく伝わってきます。
しかし年末から実家に帰れば 結婚した弟が子供を連れて来ていたり、また年明けには先輩の結婚のお披露目パーティーのご招待を受けたりと、周りの状況が変わっていくことを実感するたびに、彼女が孤独を味わっているようで、やはり心配になってしまいました。
結婚していく先輩を見て 前よりもキレイになったと思い、大好きな人を見つけてもう親になっている弟と自分を比べて「どうして」と思っていたり・・・。
与ちゃんの、もどかしいけれど どうしようもない、という気持ちが強く伝わってくる気がしました。
今後二人がどうしていくのか、これは突破口はないのか、と思っていたところに諏訪内さんの事故!
しかも話ができない、ということは意識を無くしている、ということだと思うので、つまり大事故かもしれません・・・。
詳細も全く分からず、どこの病院にいるのか質問するところで今回は終わってしまいましたが、これで どこの病院かを知ったら、与ちゃんは心配で駆けつけてしまうのではないでしょうか。
そうしたら家族と鉢合わせしてしまうのでは!?!
与ちゃんの、心配で駆けつけたい、という気持ちは痛いほどよく分かりますが、しかし一方で これ以上傷ついてほしくないです!
いったい次回はどうなるのでしょうか、本当に気になります!!!