Kiss(キス) 2 月号 銀のスプーン、85話 感想
※ネタバレ注意です※
ルカの反抗期がどうなっていくのか、ドキドキしながら今回を待っていました!
そんなルカの話を律が聞いてくれて、そして いつでも味方だとちゃんと言ってくれて嬉しかったです。
小さな世界の中に味方がいてくれることが、彼の心にとって とても大事なんだと思いました。
ルカが、もうてっちゃんの時のように巻き込まれたくないと感じるのは、あの時のことがトラウマのように ずっと心に残っているからなんでしょうね・・・。
てっちゃんのことの後にマヤさんが頑張っていたことも、ルカは十分に分かっているんだとは思うのですが、しかし分かっていて、素直にはなれないんだと思いました。反抗期らしい反抗期ですね。
その上で、律はちゃんとルカを分かっているということに、律の優しさを感じました。
自分がいつか、マヤさんからちゃんと言葉で「ごめんね」と言ってもらえたことで、気持ちの整理をつけることができたからこそ、ルカがマヤさんからの言葉を待っていることを分かっているんだと思います。
しかしその後、ルカの為にマヤさんは夏木さんと別れてしまい、それを聞いたルカは またマヤさんにひどいことを言って家を飛び出してしまいましたね・・・。
ルカがショックだったのはよく分かります、ルカはそんな方向に進むことを望んでいたわけではないのに、まったく逆の方向に進んでしまって、どうすればいいのか分からなくなってしまったのではないでしょうか。
涙があふれてしまったのも、自分の気持がどうなっているのか、どうしてこんなことになってしまったのか分からずに混乱したからこそだったのではないかと思います。
それでも、そのまま逃げるのではなく、夏木さんのところに行ったのは偉かったですね。彼の成長を感じました。
マヤさんとのことを夏木さんに話して、そして男ならもう一回頑張れと言えたルカこそ、とても男らしかったと思います。
そのおかげで、マヤさんがルカをどう思っているのかも分かりましたし、これで少し落ち着くことができたようですね。ちゃんとお家に帰ることができてよかったです。
今日はちゃんとマヤさんと話すことはできるのでしょうか。
もし今後 夏木さんがお父さんになるとしても、ルカはもうきっと、受け入れることができるんじゃないかと思います。
次回はどんな展開になるのでしょうか?
今回のルカの反抗期の解決編か、または また次の展開になるのでしょうか。
とても楽しみです!