Cocohana(ココハナ) 2 月号 美食探偵 明智五郎、10話 感想
※ネタバレ注意です※
さてみどりさんの事件が明智さんによってどんな解決になるのか、と楽しみにしていましたが、まさかの結末!
まさかの明智さんの敗北とは・・・!!!
こんな終わり方をするなんて想像もしませんでした!!!
どうにかして家に入ることに成功した明智さん、かなり無理やりな入り方をしましたね。
しかし前回から上遠野刑事と高橋刑事を巻き込んでいたからこそのやり方だな、とも思いました。
無理やり足をねじこんで、明智さん自身を住居侵入罪で逮捕して、事情聴取の為に部屋に入る、というのはすごい案ですね。
みどりさんが「警察呼びますよ!」と叫んでいる辺りで、何か明智さんの方に案があるんだろうな、とは思っていましたが、こんなことを考えていたなんて。
ここまでは明智さんの方が有利なんだと思って読んでいました。
それでも、この事件にまさかマリアが一枚かんでいるとは明智さんも思っていなかったんですね。
逆にマリアが関わっているなら、他のアプローチをしたのかもしれない、とも思いました。
マリアとシェフの方が、そういう意味では先に明智さんがいることに気付いていた分、有利だったと言えるかもしれません。
そのおかげで、シェフはギリギリ逃げることができたわけですし。
しかしみどりさんが、まさかそのままゴミ捨て場に身を投げるとは思っていなかったので、本当に衝撃的でした。
こういう終わり方だなんて!!!
みどりさんの持っていたゴミを「中を見せろ!」と明智さんが上遠野さんに指示した時には、絶対絶命だ(みどりさんが)と思ったのですが、そこに旦那さんの「肉」がなくて、アレ?と思った時には、もうこの終末に向かっていたんですね・・・。
明智さんがまさか敗北を認めるとは思いませんでしたが、みどりさんが身を投げたゴミ集積場と、そして部屋のPCの中のマリアの痕跡を見て、彼がどれほどの敗北感を味わったのかと思うと、そして怒りや悔しさなども計り知れないんじゃないかと思うと、次回以降、どうなっていくのか本当に気になります。
次の事件がどんなものになって、そして どう明智さんが挑むのか、とても楽しみです!