Kiss(キス) 1 月号 月と指先の間、10話 感想
※ネタバレ注意です※
今回はアン先生と川藤さんとの、出会いから付き合って、そして現在までの回想がメインのお話。
歳が近くて駆け出しの頃から一緒に闘ってきた者、という人が川藤さんだったんですね。
いつの間にか彼は結婚していて、(または出会った最初からだったのかもしれませんが)、それを知った後にアン先生の病気がキッカケで男女の仲になったと・・・。
病気で不安だった時に川藤さんも一緒に不安になってくれて、気持ちが同じところにいると感じて、二人の関係が進んでしまったのは良く分かる気がしました。
その上で、ずっと一緒過ぎて、まるで家族のような関係になってしまって、このままもう何も起こらないだろうと思うようになってしまったのも、十分理解できる気がします。
しかしそんなアン先生の前に、黒月さんがあらわれた、ということだったんですね。
黒月さんが恋愛対象として現れたところから、アン先生の変わらないはずの日常が変わっていくということなのでしょうか。
そんなアン先生、黒月さんに非常階段から逃げてって、そんなこと言うなんてヒドイ!!!
黒月さんより川藤さんなのか!?!と一瞬思ったけど、そこまでまだ考える前にとにかく!という行動だった気もします。
単純にとっさの判断で、ここでもめ事になるよりは、という判断だったのだと思います。
ずっと一緒にいすぎて、居心地はいい家族のような人と新しい恋愛を天秤にかけた、というほどは、まだアン先生自身も時間をかけて考えてはいないですよね。
そんなことがあった後日に黒月さんが川藤さんに話をしにいきましたが、今回はここで終わってしまったので、続きがどうなるのか、とても気になります。
黒月さんの口から、アン先生とのことを川藤さんに伝えてしまうのでしょうか??
しかし川藤さんは以前に黒月さんに牽制をかけていますし、川藤さんはアン先生のことを手放す気はないままだとすると、この先どうなるのでしょうか!?!
次回がとても待ち遠しいです!!!