別冊花とゆめ 1 月号 桜の花の紅茶王子、35話 感想
※ネタバレ注意です※
やっぱり薫の家でクリスマスパーティーをやることになりましたかー!*^_^*
保護者として先生も来るってことで話がまとまったんですね。
いつものメンバーなので紅茶王子たちも一緒、願い事とかどれくらいの期間ここにいるかって話題になると、吉乃はすごく複雑だったと思います。
サクラは眠っててよかったかもしれませんね・・・。
「ジョルジを一番最初に帰したいんだよ」って言った奈緒も、少し焦っているところがあったりするのかなぁ・・・。
吉乃のお父さんがそこまでヒドイ猫アレルギーだったとは >_<。
本人が猫嫌いってワケじゃないとこが、また難しいですよね・・・。
しかも吉乃の気持ちを考えて病院を拒否するお父さん、優しくてステキだと思いました!
そもそも病院を信用してないというのは困ったものかもしれませんけど ^_^;
ユキちゃんを離れから出さないようにしていても症状が出てしまうのでは、たしかに対策を考えていかなきゃいけないかもしれませんが・・・、サクラの行動は勝手だったかなぁ・・・。
よかれと思ってやったことは間違いないし、吉乃が助かると思ったんですよね?
事あるごとに魔法を使っているワケではないですから、サクラが「最初からこーすりゃーよかったなー」と軽く考えてしまう気持ちも分かります。
でも吉乃が「サクラがこういうことすると不安になる、わたしのためにとんでもない事 勝手にしそう」って言ったのを見て、あぁそうだなぁ、嬉しくないかもなぁとも思いました・・・。
願い事を使ってほしくなくて、ふたつ目の願い事を吉乃が言いそうになることを止めるのは、紅茶王子として正しくないことですもんね >_<。
ちゃんと願い事をみっつ叶えてほしいと言う吉乃が、サクラに後ろめたさを感じさせないようにしようとしてくれていること、とても優しいと思いました。
でも切ない!!!吉乃が本当の気持ちを抑え込んだままムリして言ってるのが分かりますもん T_T。
2人とも正しく進みたい、そうするべきだって自分に言い聞かせてるように見えました・・・。
吉乃が気持ちを抑えて正しいだろうことを言えば言うほど、サクラはツラくなって気持ちを止められなくなるのですね。
そこに、誰とも結婚しないという吉乃の言葉・・・、サクラが(ああもう、無理だ)となってしまう苦しさがすごく伝わってきました T_T。
八重と吉乃を重ねていると思われてることだって、悲しくて黙っていられないのも当たり前です >_<。
ついに「吉乃、好きなんだ」と言ってしまったサクラ・・・2人の関係はどうなっていうのでしょう!?!
切なくて切なくて、だからこそキュンとする展開、続きが気になります!!!