別冊花とゆめ 1 月号 吸血鬼と愉快な仲間たち、6話 感想
※ネタバレ注意です※
アルが吸血鬼になって生き返った時、とてもツラい思いをしたんですね >_<。
両親も友達も信じてくれなくて・・・、寝床はあっても行くところがないという思いは8年間ずっとあっただろうなぁ・・・。
暁の家に「ただいま」と帰っていることは、アルにとってとても素晴らしいことだと思いました ^_^。
しかし他の吸血鬼とも違う体なのは、アルも知らない秘密がありそう??
血の吸い方が中途半端だったからかもしれない、もしくはエンバーミングの可能性。
アルは腕のいいエンバーマーのおかげで葬式の時には綺麗な顔に戻ってたって言ってましたし、エンバーミングの可能性の方が高そうでしょうか?
とすると、アルとエンバーマーの暁が出会ったのも不思議な縁ですね。
捜査協力も始まりましたが、事件解決までの展開はゆっくりめなのかな??
アルが伝えた情報の似顔絵で手掛かりがあれば、急展開でしょうか。
忽滑谷さんが優しそうに見えて人使い荒いっていうのは、何だか分かる気がします!
紹介文も、「常識人。」じゃなくて、「わりと常識人。」ですし(笑)
体調を気づかっていたりアルには普通に優しいですけどね、手料理は食べてくれないですが ^_^;
でもアルの料理は食べられる人いないでしょう・・・仕方ないです ^_^;
日本語もみるみる上達していくし、そのうち料理も美味しく作れるようになるのかなぁ。
そしたら暁が好きっていうアルの言葉も、暁は素直に信じてくれるでしょうか。
だけどアルに仕事を手伝わせてくれたのですから、本当はもうアルのこと信頼してるんですよね。
血の匂いに抗うアル・・・暁の力になりたいって気持ちは本物。
暁が大事だから「まずい」って嘘をついてまで、暁の血を飲まないと決めたアルがとても切なかったです T_T。
本当は、暁を殺してしまうかもしれないことが怖いだけなのに・・・。
綺麗な遺体になるよう手伝わせてもらうかわりに、少しだけ血液を分けてもらうという展開にこれからもなっていきそうですが、その度にアルは泣いて謝るのでしょうね。
その優しい心は、吸血鬼だとか人間だとかは関係ないなぁと思いました。