デザート 9月号 世界の端っことあんずジャム、ENCORE 3 感想
※ネタバレ注意です※
ついに本当に最終回、「世界の端っことあんずジャム」の完結です!
今日はずっと一緒にいてほしいと言ったひなに、杏子はなんて答えていたのでしょうね?
すぐにひなの部屋に移動したシーンになっていたので分からず、ちょっと残念でした >_<。
でも緊張してぐるぐるするひなに「これ以上逃がさない」にドキドキ!!!
そしてお姫さま抱っこ・・・!
ひなが(あれ・・・この感じ・・・)って気づいたのは、1話で寝ているひなを杏子が運んでくれた時のことですね。
「まえにも、こうしてくれたっけ・・・?」には、へらっと誤魔化して、「お望みとあらば、毎回これで連れていきますけど」ってかっこよすぎます、杏子!!!〃▽〃
ついに結ばれた2人でしたが、杏子が一人の時に、幸せすぎて怖いと、ひなの笑顔をなくしたくないと涙を流すシーンも印象的でした。
杏子にとって幸せというのは、ひなそのものなんでしょうね ^_^。
辛い恋をしてきていた杏子が幸せを噛みしめて泣くなんて・・・、とぐっときました。
ライブのシーンはやっぱりスゴイ!!!
いつも本当に、桐島先生のライブシーンは迫力を感じてドキドキしていました。
杏子のライブシーンを見れるのも、これで最後になるんだなぁと思うと寂しいです。
でも、必死な顔の杏子がひなに伝えた「行くな、絶対に、俺から離れるな」という言葉と、そして「いつもライブのお守りにしてた」という“おつかいチケット”。
何年たってもひなが杏子だけをずっと見続ける姿が想像できて、嬉しい気持ちにもなります!
ラブラブの雰囲気で笑顔の2人、というラストではなく、ひなが杏子の背中を見送るラスト。
バンドマンとの恋というストーリーに合った、すてきなラストだと思いました・・・!
桐島りら先生の新連載は秋からの予定とのことで、とても楽しみです。
今から待ち遠しいです!!!