デザート 2月号 おはよう、いばら姫、番外編 感想
※ネタバレ注意です※
今号は番外編でしたね!主役はカナトでしたか!
入院してからの毎日の恐怖、そして助けを求める声・・・、いつも志津の体で元気に振る舞うカナトですが、事実として彼は死んでしまっているのだなぁと改めて感じました・・・。
しかし異性の体に入るという複雑さに関してだけで言えば、少年のカナトにとっては少し戸惑うくらいみたいですね!
足が遅かったり、すぐ疲れたり、ナンパされたり。
とはいえ、ハルさんも「何かに目覚めそう」と言うくらいだから、年齢関係なく自然と女の子の体に慣れてきちゃうものなんでしょうね(笑)
でも本当に、カナト相手にハルさんは何を言ってるんでしょうか!笑っちゃいました! ≧▽≦
バーベキューに釣られそうなカナトを守る、迫力の哲と千尋にはちょっとキュンとしますね❤
カナトを、というか志津を守るためって気持ちが大きいでしょうし!
水着姿を見せるカナトに対して、「バカッ・・・人前で上着を脱ぐんじゃないって言ったでしょうが」と照れる哲はカワイイですよね *^_^*
せっかくの休日の海なのに!(笑)
人前でビキニ姿は志津に申し訳ないという気持ちもあるのかもしれませんが、でもきっと哲が恥ずかしいだけだと思います!
涼と鈴ちゃんの水着姿を見せたくないのは、保護者としての気持ちですね?^_^;
「何勝手に見てんだよ?」の哲が怖すぎますし、ちょっと理不尽だと思います(笑)
今日のことだけの意味ではなく、千尋に「早いとこ志津に体返せよ?」と言われたカナト・・・、千尋も志津のため、カナトのためを想って言ったのだと思いますが、分かっているからこそ聞きたくなかった言葉なのだろうなぁと思いました T_T。
(びっくりが ひとつある度、この体は 自分のじゃないんだって思い知る)
カナトが哲を慕うのは、好きな女の子の体で最後を先のばしにしている自分のことを、一言も責めず優しくしてくれるからなのかな・・・。
カナト自身もちゃんと、先のばしにしているだけだと、志津に謝らないといけないことだと分かっているんですもんね。
(ごめんね お姉ちゃん、あと もう少しだけ)というカナトの気持ちが切なかったけれど、そんなカナトがとても愛しくなりました ^_^。
次号はカラー扉つきで最終章が開幕・・・!
クライマックスに向けて、さらに盛り上がっていきそうですね。
3月号が待ち遠しいです!!!